提案?押し付け?

夫の買い物を通して気になったことを残していく
自分のものでないから、また違う感じで見えている

初めて行った店、年配のオーナーさんで
その方のセンスで選んでくださって、
それはそれでいいんだけど、
私としては、こういうのを探していますと言っても
自分がいいと思うものを押してくる

これまでなら、プロの方が言うなら・・とか
押しに負けていたけれど、できなかった。しなかった。

その方のセンスを否定しているのではない
むしろ似合っていた
その部分だけを見たらとてもいいと思う

私としてしっくりこなかった理由は
全体的に見て違うと思ったから。
自分の好みで。

その日夫はとても個性的な?洋服が好きそうな?服を着ていた
単純に、この服を着た人が現れたら個性的なものが好きなんだろうとか、
洋服にこだわる人なんだろうとか思うかもしれない

それって、私としたらそのままかな
例えば、
他者の評価が受けたい人だと感じたとすると個性的なものを提案したり
自己満足の人、でも個性的なのが好きそうならベースは普通でどこかに拘りのあるものにしたり。

このオーナーさんを通して、これまでの自分は洋服の提案をこんなふうにしてきたのかなと感じた。
自分のセンスが絶対ってところ。

じゃあ今の自分ならどうだろうと考えると
目の前に現れている人は今洋服をどう感じているのか
その人に対して私はなぜこの服を提案するのか
他人の評価を受けたい人であっても、
自己満足で楽しみたい人であっても同じ。

自分が提案するこの服を着ることでこの人はどう感じると私は考えるのか

この目の前にいる人、洋服を通して感じたこと
すべて私が表したもの。
そこにしっかり向き合い、深め、受け入れる
なんでもいい、が前提として。


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