誰に何を与える?
どうも!
今日は昨日のATL分析の5Cを用いて、Who、Whatを導き出す方法の続きです。
ATLの醍醐味はこのWhoとWhatになります。
これによってミスディレクションになったり、間違った訴求をしたりと、これを間違えると台無しになることなんかよくあります。
ただ、ただですよ!間違いは全然問題なく、軌道修正すれば良いだけなので。
問題なのは気が付かずにそのまま進んでしまうことです。
じゃあ早速このWhoからやっていきましょう。
ここでいうWhoはターゲットです。
ターゲットについては今までめちゃくちゃ話してきましたが、株式会社刀がいうWhoの選定は以下からとなります。
・デモグラフィック
・ジオグラフィック
・サイコグラフィック
このデモグラフィックから説明すると、人口動態要素です。
年齢や性別、職業、家族構成です。
まあ至ってシンプルですよね。
次にジオグラフィックです。
居住地や出身地、地理的要素になります。
この上記まではググれば出てきます、まあ当たり前といえば当たり前の要素なのかなと。
次が最も重要で、サイコグラフィックです。
ニーズ、嗜好性、行動特性や態度など、まあ心理的要素です。
これに関しては一定層までは調べられます、ただ調べるだけでは得れない要素もあります。むしろ多いです。
じゃあなにすんの?てところだと思うんですけど、CJM(カスタマージャーニーマップ)に限ります。
これがめちゃくちゃ重要な部分ですので、復習して頂けたら有難いです。
ここまでがWhoになります。
最後の選定として次はWhatです。
これはここに出てきていないHowと間違える人めちゃくちゃ多いのですが、全然違います。
Howはあくまで提供する商品やサービスなので、Whoに与えられることではないです。
じゃあそのWhatなんやねんというところなんですが…
分かりやすくイメージできるには“Benefit”です。
例えば、ダイエットを促す商材があったとして、マイナス10kg痩せますよ?よりは昔着ていたお気に入りのジーパンが着れるようになりますよ?
みたいな切り口の方が相手には響きます。
今のは少し極端過ぎる例ですが、これをやることによってSNSや広告で促した場合ビュー数は大きく変わってくるはずです。
それに更に付加価値をつけるとして、RTB( reason to believe)も考えられたら最高です。
先程のダイエットの部分でいえば例えば何%の人しか得れないライセンスや実績の部分で大きく謳えるところがあれば最高です。
一旦こんな感じなのですがいかがですか?
昨日今日の要素を用いてATL分析を終える感じです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?