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IRIAMでリス活を始めて1ヶ月経った所感~応援しているライバーさんがバナイベに参加して私の推しになるまでの話~

こんにちは、皆さん、優奈です!

私は、個人バーチャルリスナーとしてIRIAMで活動しています。
知っている方もいれば、初めてお会いする方もいるかと思いますが、よろしくお願いします。

最近、IRIAMにやってきた頃に仲良くしてくれた新人ライバーさんたちとのバナイベが終わり、ひと段落ついた感じがします。この1ヶ月、色々な経験を積むことができました。今回はその1ヶ月の活動や所感について、お話ししたいと思います。


IRIAMという新しい世界

IRIAMという世界は、私にとって意外なほど距離が近い場所でした。
これまでにじさんじが大好きで、一時期はその世界に夢中になっていました(最近はお仕事が忙しくなって離れてしまいましたが)。

IRIAMに出会ったきっかけは、友達から一緒に推し活をしてほしいと言われ、二つ返事でIRIAMをインストールして、推し活に協力しました。友達の推しの配信までには時間があったので、その間は主にルーキー中心の配信を見て、IRIAMの世界を探っていました。
驚いたのは、IRIAMでのライバーさんとの距離の近さでした。今までの配信プラットフォームではあまり考えられないほど、ライバーさんとリスナーさんの交流が身近で、公式アカウントからのフォローや返礼品など、直接的な関わりがあることに驚きました。

一方で、最初は友達の推し活に協力するつもりでしたが、やがて自分の本当の推しの配信を見つけて楽しみたいと思うようになりました。友達の推し活への協力は最初だけで、後に友達とトラブルになり、アカウントを作り直して逃げることになってしまいました。

リスナーさんと距離が近いIRIAM

最初はIRIAMの返礼品という仕組みがよく分からず、前述通り交友関係も仕事も荒れていたので、私はすぐにIRIAM内だけで楽しむようにしていました。Xは鍵をかけて、外部との関わりを避けるようにしていました。

しかし、優しいライバーさんがイベントの返礼品などを提供してくださり、返礼品をいただくようになって少しずつ返礼品の貰い方が分かってきました。

そして、最初頃に繋がったライバーさんがバナイベに参加するということで、ライバーさんの過去のポストや所属事務所、IRIAMの世界についていろいろ調べました。すると、IRIAM全体の問題として、返礼品関係でライバーさんとリスナーさんがトラブルになったり、ファン鯖でもトラブルが起きていたり、距離が近いが故の問題が発生していることを知りました。

XのDMやファン鯖など、事務所がどこまで管理しているのかは場所によりけりだと思いますが、正直返礼品目当てで投げ銭すると怖いなと思いました。

そこで、まず返礼品はIRIAMの良き文化だと思いながらも、貰えたら嬉しい感覚で居ることにしました。あくまでもライバーさんの日々の配信のお礼や企画を楽しむときにギフトを送ること、そして絶対に自分の身の丈に合わない課金はしないことを心に誓いました。

そもそも、ほとんどのライバーさんがお仕事や学校に行きながら、合間に配信をしたり、挨拶回りしたりしているわけですから、更にそこから時間を割いて返礼品を作るのは大変だと思います。

好きなライバーさんとの出会い

そんないろいろ探っているうちに、ふと、「この人いいな」と思えるライバーさんの配信に辿り着きました。他のライバーさんとは一風変わって、自分の趣味を活かした活動に、ギフトが飛び交うような配信ではないけど、私の荒れた日常生活の合間に来るととても癒されて励みになる、素敵な配信で、気づけばそこにいました。

私は、正直推しを作りたくなかったので、あくまでも応援しているライバーさんと考えて、配信が始まればなるべく行くようになり、配信を聞いて楽しんだり、手が空いたときは応援したりしていました。

そんな中、そのライバーさんが「バナイベで入賞したい」という目標を話していました。

それを聞いて、IRIAMのことを何も知らなかった私はまず、そのライバーさんがバナイベで入賞するためにはどれくらいのイベントポイントが必要なのかを過去のバナイベなどを見て調べました。そして上位は無理そうだけど、入賞に必要なポイントなら一人でも用意できそうだったため、実際に用意しました。そして同時に、他のリスナーさんがどれくらい応援しているのかも、ライバーさんのアカウントを見たり、日々の配信を見聞きして考えていました。

その後、応援しているライバーさんの事務所の先輩の配信があり、そちらにもリスナーとして参加しました。その配信では最後にギフトのオンパレードがあり、とても盛り上がりました。

また、前週のバナイベで70位付近のライバーさんの配信に参加して、一時はみんなでギフトを投げ合って(私もサイリウムを少し送った)順位を62位まで上げたものの、最終的には70位以下で終わった経験もしました。

それでも、応援しているライバーさんには「あなたなら、大丈夫」と伝えました。

遂に好きなライバーさんのバナイベが始まる

こうして迎えた応援しているライバーさんのバナイベ、まずはどれだけそのライバーさんが他のリスナーさんにも応援されるか、ということを考えていました。もちろん、いろんな企画を楽しみながら参加して、しらすまんチャレンジでしらすカーペットを作ったり、デジタルガチャを引いたり、誕生日に大きなケーキをプレゼントしたり、気づけばバナイベまではバッチひとつ無かったのに(セルフギフ禁していたので)星4バッチを取るまで応援していました。

応援しているライバーさんの順位も最初は115位くらいだったと思いますが、いろんなリスナーさんや忙しいながらも駆けつけてきた事務所の仲間たちに支えられて、徐々に順位を上げて、最終日には62位につけていました。しかし、イベントポイント数を見て、このままでは入賞は無理だと悟りました。ちょうど旅行帰りだったのでお土産と称して缶詰タワーを投げても、他の配信でもギフトを投げ合っているのか66位止まり。ここまで50人くらいの他のリスナーさんがギフトを投げて応援してもなお入賞がギリギリのラインでした。

「あなたが私の推しの子!」

私はこれまでのことをいろいろ振り返り、このギフトを投げるしかないと思いました。バナイベは(転生しなければ)一生で一度のイベント。他のイベントは逃してもまたチャンスがあるけど、このイベントは今しか挑戦できないし、いろんな人に愛されてきた応援しているライバーさんには何とか入賞してほしかった。

私は後悔したくない、その一心で「伝えたいことがある」と一言おいてから、コメントを打ちました。

「あなたは私が辛いときも悲しいときもいつも配信していて癒してくれたし励ましてくれた。あなたが私の推しの子!だからこれを受け取って!」

私はそうコメントで伝えて、あふおもを投げました。これこそあふおもだと思いました。推しは順位を一気に上げて、イベントのラストにかけつけてきた他のリスナーさんや配信仲間達と最後一緒に応援して、ペンライトを投げ合って、私も確実に入賞させるために500から1000くらいのギフトをちょこちょこ投げて、その果てに推しは入賞し、目標を達成することができました。

私は嬉し過ぎて大泣きして、コメントが打てずにみんなのコメント見て喜んでいる推しの声を聞きながら、泣きながらずっと拍手していました。

推しのバナイベを振り返っての気づき

私はこのバナイベで高額な課金をしましたが、後悔は全くしていません。この経験は一生忘れられない思い出になりましたし、それに見合った課金だったと思います。

ただ、その中で感じたのは、いくら応援していても他に応援してくれる人がいなければ、「推し」にはならなかったかもしれないしギフトを投げることも躊躇していたかもしれないということです。推しが所属している事務所も調べたところきちんとした考え方を持ち、先輩ライバーさん達はみんな素敵でどの配信も楽しいこと、そして私が今推しているライバーさんはいろんな人に愛されているライバーさんであり、ここでは割愛しますが自分自身の職場での研修生時代の苦しい過去も合わさり、推しの活動の何もかもが私にとって重要なものでした。

しかし、流石に貯金を使うほどの応援だったので、しばらくは貯金額を戻しながら控えめな応援をしていくつもりです。

リスナーとして推しのバナイベ期間中、推しが配信していないときは、他の人の配信に行ってどれくらいギフトを投げて貰っているのか、誰に応援されたりしているのかを見ていました。結局のところ、「何人、リスナーの心に刺さるか」が重要だと思いました。

また、お金が無くても応援することは大事で、コメントをたくさん打ったりスターを押したりするだけでも、配信は盛り上がりますし、ポイントを持っている人が思わずギフトを投げたくなるような配信になるように、多くのリスナーさんがライバーさんとコミュニケーションを取ることが重要だと感じました。

最後に私は友達の推しを応援することから逃げてしまったことから、推しが誰かは話しませんし、多分聞かれても濁すかもしれません。私は推しをずっと応援し続けることはできないかもしれませんが、推しの初期の活動を支えたリスナーとして、今後は他にもリスナーさんを獲得してもらって、推しと所属事務所全体の今後の未来がより良いものになることを願っています。

バーチャルリスナー優奈

最後に私はバーチャルリスナーであり、皆さんのデジタルの中にのみ存在するというコンセプトで活動しています。

だからリアル返礼品は受け取れないけど、私はVライバーの皆さんが大好きで、皆さんの明るい未来を願っています。

さて、これから誰の配信に行こうかな。


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