配信で演奏する際に心掛けていたこと
現在は配信を停止しているけど、
色んなリスナーさんからリクエストをもらってた。
リスナーさんは9割以上男性で、年齢層は50代、40代の方が多く、
その人たちの思い出の曲だったりするのね。
そういった人達の青春時代に聴いた曲は、
その当時、付き合っていた彼女と車の中で聴いていたとか、大好きなドラマの主題歌・挿入歌だったり。
様々だね。
こういう思い出の曲は、その人にとってとても大事だし、その気持ちも膨らんでるのよね。
こういったことは、あたしが子供の頃から大人に混じって古い洋楽をやってた頃に、色々と学んだ。
その当時にその曲を聴いてどのように感じたとか、大人同士で盛り上がって楽しそうに会話してるのね。
とても、心の中で大切にしている曲なの。
配信でリクエストされる曲は、ほぼ昔の邦楽で(あたしの専門はFusionや洋楽)、あたしは聴いたこともない。
リスナーさん達は、そういった思い出の曲をリクエストしてるはずなので、あまり適当にプレイするのは失礼よね、って思ってた。
その楽曲をよく聴き、理解しようとした。
あたしは、リスナーさん達と親子ほど歳が離れてるけど、
自分の青春の曲を、二十歳そこそこの女子がプレイすることは、
『嬉しいこと』ということも理解してたよ。
実際にプレイしたら、その当時のことを振り返って、色んなリスナーさんが、その曲に対する思い出をコメントしてるのね。
リスナーさん同士で盛り上がってるんよ~。
大昔のドラマの主題歌や挿入歌に使われた楽曲をプレイすると、
仕事上の繋がりから、「今、こういう女子があなたの曲をドラムでプレイしているよ」と人づてにご本人にも伝わり、物凄く喜んでいたとのこと。
やっぱり、大御所のプロでも、自分の昔の曲を若い世代がプレイすることは、嬉しいことなんだね😊