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息子がアレルギー経口負荷試験を受けた理由。

先日、息子の初めてのアレルギー経口負荷試験を
受けてきました。色々アレルギーがある息子ですが、
今回は【卵】の負荷試験を受けました。


息子は、1歳半の時に行ったアレルギー検査で

卵、乳、ピーナッツ、大豆、エビ、
小麦、米、牛肉、鶏肉、タラ(魚)

…とたくさんアレルギーの陽性反応があり、
検査先のDr.からは「多分検査すればするだけ出るよ」
と言われてました。


正直、大豆なんて豆腐も普通に食べてるし、
小麦やお肉も摂ってる。
でも米なんてどうする?といった感想でした。

ただその時のDr.からは数値が陽性でも、
食べていて反応が出ていないなら
食べて構わない。と言われました。


現在、陽性反応が出たアレルギー食材に関して
除去するというより、少しづつ安全な量を
食べて慣らす“経口免疫療法”や、
病院でDr.管理のもとどれくらいの量
食べられるのかや、どんな症状が出るのかみる
“経口負荷試験”という方法が主流になっています。

どちらをするにしても、
きちんとアレルギーの専門医の指導の下
行うことが強く推奨されます。

それこそアレルギー検査の数値に
出ていても食べられたり、
数値に出ていなくてもアレルギー症状が
出現する場合もあるからです。


今までうちの息子は卵と乳製品以外
強く反応が出たものは、特にはありませんでした。

ただ症状が出るといっても痒みや湿疹が出たり
顔の赤みやのどの痒みなどが
軽度しか出ていなかったため、
除去さえすれば特に困ることがなかったことと、
一応アレルギーに関して相談できる病院に
かかっているという安心感から
今までかなりのアレルギーの専門性を持った
Dr.のいる病院に受診したことがありませんでした。


それなのになぜ今回、専門医を受診し
検査の結果、今食べているレベルであれば
その食材を避けさえすれば
生活に困らないレベルと言われたのに
経口負荷試験を受けることにしたのか。


結論としては、
卵でもなく乳製品でもなくサーモンのお寿司で
アナフィラキシー様症状が出たこと。

そして息子が部活を始め、
その部活で試合や合宿があり
私の目の届かないという状況が出てくるためです。


食いしん坊な息子は、人の食べているものが
おいしそうに見えるのか…それを食べたがります。

それがもし食べられない量の
卵や乳製品が入っていた場合。
もしそれでアナフィラキシー症状を起こしたら。

私たちだけではなく、
それを分からずあげてしまった
その子や保護者の方ががショックを受けたり、
不快な思いをさせてしまうのを避けたかった。

これが一番の理由です。


今、アレルギーの子が増えてきたとはいえ
実際自分の子どもがアレルギーじゃなければ
なかなか食べさせることの判断は難しいです。


子どもにこれは食べちゃダメだよと伝えても
まだまだ子ども。

自分でご飯を作ったりするのであれば
何が入っているなどの判断もつきますが
正直それは難しいし、人が食べているのは
やはりおいしそうに見えます(笑)

親が常に横に付いていればいいかもしれませんが
ずっと目を離さずにというのも
わたしたち親だってトイレだって行くし、
ましてや部活なんて保護者が色々することも多く
100%目を離さず横に絶対ついているのは
正直難しいです。


今回、経口負荷試験を受けたことにより
卵をどれくらいの量食べることが出来る
ということと、卵を使った料理だと
この程度食べることが出来る、
といったことや
逆にまだ避けるべき卵料理などを
きちんと知ることが出来たのは
かなり良かったと思っています。


今回受けた経口負荷試験の内容は
また後日、記事にしますね^^



みずた ゆい





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