「やりたいこと」の見つけ方🔍
こんにちは!ゆんです。
私は、普段グラフィックデザイナーとして、
イラストやグラレコを描くお仕事をしています。
今回は、デザイナーになるまでの道のりをまとめました。
「やりたいことが見つからない…😩」
「好きなことを仕事にするには?😥」
など、将来に対して不安がある方にぜひ読んでいただきたいです。そして、このnoteが何かを始めるきっかけづくりになれば幸いです!
それではいきます!
【高校時代】
私は理系でしたが、
1番好きな教科は世界史でした(笑)
そして、5教科の中で1番いい点数を取っていたのも世界史。(センター試験も世界史だけ9割(笑))
その理由は、テスト前に見返したくなるノートづくりを徹底していたためです。
歴史上の偉人をノートの隅に描いて、どんな偉業を成し遂げたかをイラストでまとめていました。
例えば、第二次世界大戦など国同士の争いでは、簡単な地形や国旗、関係図を描いていました。
テスト前になると、クラスメイトによる私のノートの貸し出し制度が出来上がっており、当の本人は復習が出来ず困ったことも…(笑)
しかし、この時にノートを貸した数人から、「見やすくてテストの点が上がった!」や「世界史が苦手だったけど、ゆみこちゃんのノートで克服出来た。」と感謝の言葉をたくさんもらいました。
この時に、好きなことで人の役に立つんだ!と知りました。
【大学時代】
その後、私は理系学部の大学に入りました。
大学3年次に課外活動で手書きのポスターを作成していたところ、それを見かけた教授から声をかけられました。この時に、イラストを使って、議論内容をまとめるグラフィックレコーディング(以下、グラレコ)を教えていただきました。
そして、教授経由でグラレコを仕事にしている方から、手法などを教わりました。この時、高校時代に世界史ノートをまとめていたことと重なり、グラレコが好きになりました。
しかし、いざグラレコをするといっても、
何から手を付ければいいかが分かりませんでした。
ちょうどこの時、就職活動の一環として、日経新聞を毎日読んでいたのですが、内容をきちんとインプットできていませんでした。
そのため、この時に知ったグラレコを活かし、新聞を読んで気になったニュースをまとめていきました。
これがいい練習になり、イラストのクオリティーが上がったと思います。また、ほぼ毎日投稿していたことで、フォロワーが段々と増えていき、継続するモチベーションにも繋がりました。
【進路】
私は、祖父が一級建築士であったことから、幼い頃から建築関係の仕事にあこがれを持っていました。そのため、大学卒業後の希望する就職先は、建設業界やハウスメーカーを中心に見ていました。
しかし、最初は魅力に感じた業界も、いざ面接やインターンを受けてみると、自分には適していないと感じました。そんな時に、大学の教授からもっと専門分野を学ぶべきでは?とオススメされ、大学院に進学しました。
大学院は他大に進学し、興味のあったまちづくり分野(都市計画)を学ぶ傍ら、隙間時間にグラレコを続けていました。
【デザイナーの道に進んだきっかけ】
大学院に進学が決まったとき、日経新聞社の方にお会いする機会があり、日経新聞のグラレコについてアピールしたところ、仕事として依頼を受けました。
また、同じ頃に知人経由でセカニチさんを知りました。渋谷でセカニチさんのトークイベント(セカフェス)があるとのことで、興味本位で参加したことがセカニチさんとの出会いです。そのイベントの内容が衝撃的で今でも忘れられません。
内容は、#セカ本(世界一面白くてお金になる経済講座)にも書かれているお金の知識や起業に関することと、高輪エリアの再開発事業などでした。このとき、セカニチさんは丁寧に分かりやすく解説していたため、「これはグラレコするしかない!」と思い、イラスト(下の4つの図)でまとめました!
イベント終了後、セカニチさんに声をかけて、グラレコをお見せしたところ、とても喜んでいただきました。ここから、セカニチさんからのイラスト依頼を受けるようになります。
ちょうどコロナが流行する前だったため、この時の行動力は大切だったなと思います。
大学院の2年間は、ほとんど在宅の日々を過ごしており、大学に通ったのは卒業手前くらいでした。移動時間がないため、デザインの勉強、イラスト・グラレコをたくさん描くことが出来ました。また、オンラインでのイベントが多く実施されたこともあり、仕事としてグラレコ依頼を受けることが出来ました。
大学院卒業後は、一般企業に就職するだろうと考えていましたが、イラストやグラレコを描くことがとても楽しすぎて、独立したいという思いが強くなりました。
しかし、周りの同級生は就職の道に進み、好きなことで生きていこう!と、独立する人なんてほとんどいませんでした。また、両親も大手企業に入ってほしいという思いがあり、なかなか切り出せませんでした。
そんな時に、ちょうど書籍(セカ本)のイラストのお話をいただき、夢中になって描いたことが独立するきっかけとなり、現在に至ります。
セカ本の概要
セカ本を読んでみて、「自分には何ができるのか?」ぜひ皆様に考えてみてほしいです!
両親にはデザイナーとして活躍したい思いをプレゼンで示し、現在では応援してくれています。また、私のように、デザイン専門の学校などに通わずにデザイナーとして活躍したい人向けに週に1度にオンライン講座 (#ゆんのイラスト教室) を実施しています。
今後も定期的に実施するため、ご興味がある方はぜひインスタのDMを下さい!
【最後に、、、】
私からいえることは、
①好きなことは何か
②その好きなことを活かして人の役に立てるか
③行動で示せるか
以上の3点を意識していただきたいです。
今回は、以上となります!
最後まで読んでいただきありがとうございました♡
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それでは!
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