その28 井上尚弥は強い

井上尚弥選手のマーロン・タパレス戦。

良かったねー。

序盤にダウンを奪ったから決着は早いかと思いきや10Rまでいく。

でも最後はしっかりKOを奪って勝利。

やっぱり井上尚弥のボクシングは面白い。

今回も相手選手がフェアだとたたえる声が多かった。

確かにラウンド終わり拳を交えたり、スポーツマンシップに則っていた。

見ていてすがすがしい試合だった。

試合後の会見が好きでよく見る。

ここではタパレス選手について井上尚弥選手が語っていた。

・ディフェンスがうまかった
・いいパンチがあたらなかった
・苦しい表情を見せなかったので不安だった

下がり気味の相手を引き出すためにいろんな駆け引きをしていたのだという。

あまり詰めすぎず、あえて下がって打たせること。これも作戦のうちとか意味がわからない。

でもやっぱり見ていて井上尚弥のスピードはずば抜けていた。

パンチ・ステップ・ディフェンス。

あれだけスピードがあれば相手もパンチを当てるのは至難の業だ。

事実パタレス試合後の会見で『スピードについていけなかった』と話している。

試合のファイトマネーにも話題が及んだ。

docomoがメインスポンサーで実現したタイトルマッチ。

両者のファイトマネーは合わせて10億円ほど。
お互い過去最高額のファイトマネーだとも言われている。

タパレスがわざわざ来てくれたのも頷ける。

今大会の座席はSRS席で22万円。

今後も井上尚弥戦のチケットはドンドン上がっていくだろう。


次はどんな試合を見せてくれるのか。

楽しみで仕方ない。

最後まで読んでいただきありがとうございます!本当に感謝します!!