その63 ふくちゃん

昔の友達がふいに夢に出てくる。

そんなときはなかろうか。

小学生時代の友達。ふくちゃん。元気にしてるかな。

夢に出てきたふくちゃんは小学6年生。

すっごい太ってた子。

いつも家に遊びに行くと焼きおにぎりとお菓子を食べていた。

この焼きおにぎりがすっごく美味しい。

あまじょっぱくてなんぼでも食べれた。

でもふくちゃんはひとくちしかくれなかった。

「オレのだから」

いつもそういっていた。


給食の量が少ないと泣き叫んで訴えていた。

すぐ泣く泣き虫だった。

ふくちゃんは一人っ子。

あまやかされて育ったのかな。

いっぱい食べさせてくれたんだ。

いま思うと親の影響がでかかったのだと思う。

食べ過ぎは良くないよね。

だってすっっごい太ってたもん。

身長150cmくらいで100kg近くあったんじゃないかな。

でも考えてみればそのときの親も今の自分くらい。

昔は親の世代がとても偉大に見えてたけど別にそうでもないよなあ。

当時の親と同じくらいの年齢の親は友達にいっぱいいるけど、昔感じていた親への偉大さは全然感じられんもんな。

不思議なモノだ。

なんだかそんな感傷的な気分にさせてくれたふくちゃん。

今も元気にやってるだろうか。

最後まで読んでいただきありがとうございます!本当に感謝します!!