恋を読むinクリエ『逃げるは恥だが役に立つ』ライブ配信視聴感想


タイトル通り、ライブ配信鑑賞回の個人の感想です。
今回、めちゃめちゃムズキュンしっぱなしだったので、所々「あーーーー!!!!」と言ったただの悲鳴が出てくるかと思うので、ご注意下さい。
今回はいつになくただのパッションで書いています。

原作:未読
ドラマ:連ドラ視聴(SPドラマは未視聴)

ライブ配信回
8/16(月)18:30公演 @日比谷シアタークリエ
津崎 平匡 :立石 俊樹
森山 みくり:花乃 まりあ
風見 涼太 :牧島 輝
土屋 百合 :春野 寿美礼

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推しの初朗読劇。
情報公開された時、「とても行きたい!!」と思ったが、時節柄、地方から東京への遠征はなかなかハードルが高く、泣く泣くFC先行の期間を過ごした。
昨今、様々な公演がライブ配信を取り入れてくれているが、正直、今回の公演のライブ配信は難しいかもしれないと思っていたので、ライブ配信決定の一報がもたらされた時はものすごくうれしかった。

本当にライブ配信の決断をしてくださった主催者様には心からの感謝を!!
お陰で推しの初朗読劇を見ることが出来ました!!!


推しにとって初めての朗読劇。そして、いつものキラキラ感とは真逆な平匡さん役を楽しみにしながら、ライブ配信を鑑賞した。


最初に感想を一言でいうと
「あーーーーーーーー!!!!!! ムズキュン最高!!!!!!!」
です!! 以上!!!


今回ばかりは、配信組で良かったかもと思うくらい変な声が出まくって、私は公演の間中枕を抱きしめながら視聴した。
これ、劇場だったら「きゃーー!!!!!」ってなるテンションをどうやって逃したらいいのかと割と真剣に思うくらいムズキュンの嵐だった。
ニヤニヤしすぎて頬が痛い。
津崎ご夫婦のやり取りが微笑ましくて、ことあるごとにこちらのキュンポイントを的確についてくるので、1幕終わりにはもうこちらはキュン死しすぎて瀕死だった。
何あのご夫婦!?
いやまぁどっちかっていうと平匡さんが大体原因なんだけどね!?
そして、2幕は風見さんと百合ちゃんのやり取りの切なさに泣きましたとも。
なんて…なんてふり幅があるの『恋を読む…』。
これはある意味朗読劇だからこそのムズキュンだろうなぁ。
言い回しとか距離感とか、耳に心地よく響いてくる間合いとか。とにかくすべてが心地いい。
このシリーズ…もしかしたら沼かもしれないとちょっと思った。


平匡さんのビジュアルが公開された時、個人的にとてもいい意味で予想を裏切られた。
私にとってはどうしても立石くんのキラキライメージは標準装備なので、あのキラキラした状態に眼鏡かけてと色々予想をしてはいたのだが、全然イメージしていたのとは違うビジュアルに驚いた。
学校の先生にいそうと言うか…穏やかで落ち着いた印象で、髪型もいつもの分け方とは違っていた。
「おぉ! 平匡さんだ」と素直に思った。
そして、各種インタビュー記事で「キラキラ感を隠せてないよって言われます」という話を読んで納得した。
平匡さんのビジュアルはちゃんとキラキラ感が隠せている!

そんなビジュアルが公開されると、否応なしにも本番への期待が高まっていく。
そして、始まったライブ配信。
いやぁ…平匡さん良かった!!!
最初の素っ気ない感じから徐々にみくりちゃんのことを好きになっていく過程が見ていてとてもいい!!!
自分の感情に振り回されている感じが見ていてニヤニヤする!!!

初めましての時のよそよそしさ。
ちょっとおどおどした感じとか上目遣いでみくりちゃんの様子を伺っている感じとかいい!!!
からの、熱出して看病してもらった時に見せた信頼感。
結婚後に降りかかる沢山の初めての感情に振り回されている感じが「あーーーーーー!!!!!」ってなるんだよね!!!

個人的に「大根と牛肉のカレー」の下りが好き!!!
「うちでは出たことないのに」ってグワッてなっているのが、めっちゃよい。
張り合うのそこなの!? ってなったし、気にしないようにしているのに実はめちゃくちゃ風見さん宅での様子が気にしているのが伝わってきて個人的にはすごい萌ポイントだ。

そして、忘れてはならないハグのシーン!!!!
一番最初のハグが終わった後に「はぁぁ…」みたいな感じで距離感取っていくのが個人的にとてもニヤニヤだった。
別に実際ハグしているわけじゃないのに、台本一緒に持っているのがハグの代わりという朗読劇的演出がにくい!!
余計に恥ずかしく見えるのなんででしょうね!?
2人のモノローグが全開だから余計に恥ずかしいんだろうな!!! きっと!!!!


逃げ恥は、みくりちゃんのテンションのふり幅が大きいように見えるけど、実は平匡さんのテンションが登場人物4人の中で一番ふり幅がデカい。
本当にいきなり感情のジェットコースターが始まるから、見ていて思わず笑っちゃうし、好きを自覚していく過程なもんだから、もう見ているこっちは平匡さんの感情のジェットコースターが始まるたびに「あーーーーーー!!!!」って叫びだしたくなるんだよね。

対外的には無表情なのに心の中大暴走とかニヤけるなって言うのが無理な相談ですよ。
みくりちゃんのことめっちゃ好きやないかぁぁぁぁぁぁい!!!
(京都への社員旅行という名の新婚旅行の平匡さんパートヤバかった…)

そして、そんな平匡さんのテンションを立石くんが演じているわけですよ。
見ているこっちのテンションが振り切れるよね。
(何度タブレットと置いているローテーブルを叩いたことか…←)

あの平匡さんの感情のふり幅を演じきったの本当に凄い。

怒られそうだけど、見終わって
いやぁ…お芝居上手になったなぁ。
すごいなぁ。
と、勝手に1人でジーンとしてた。

平匡さんのジェットコースターテンションが始まると途端に場がコメディタッチになるわけですよ。
最初の睦事に失敗して街を走り抜けていくシーンの疾走感が凄かった。
あのシーンは完全に平匡さんの独壇場で、笑いすぎてしんどかったんだけど、ハタと置いて行かれたみくりちゃんのことに気づいて、反省して家に帰る平匡さん。
この一連の平匡さんのテンションの落差が激しいのだが、コメディからシリアスへの感情のスイッチングがシュッといって、最終的にいい話だなぁに落ち着く展開なのが本当にすごい。

普段のキラキラ感を消して、いつもとは真逆の役柄なんだけど、平匡さんの憎めない感じとかが良く出ていて、私は立石くんが演じる平匡さんがとても好きだ。
メイクもいつもとちょっと違ていて、自慢の唇が全然プルプルじゃない感じとか、新しいスタイルを見ることが出来たのも良かった。(やっぱりキラキラ要素は消されていくのね)


平匡さんとみくりちゃんの恋愛が、微笑ましい初々しいものだとするのなら、風見さんと百合さんの恋愛はちょっと切ない大人の恋愛だ。
一度は風見さんのことを振る百合さん。だけど、そんな百合さんにもう一度アタックする風見さんがめっちゃカッコよかったし、OKを出す前に百合さんが悲しい未来を予見しているのが、もうマジで百合さんで(泣)この二人はこの二人で幸せになって欲しいなって思ったよね。
輝くんの風見さんが嫌な感じがしないイケメンで(笑) 春野さんの百合さんが、色んな理由を作って自分のことを守っているとても繊細な女性で、二人の組み合わせがとてもよかった。


今回、ライブ配信を決めてくれて、しかも、アーカイブまでつけてくれた公式さんには本当に感謝しかない。
もう一声をお願いするとすれば、これしかない。
ライブ配信をしていただけたということは、映像記録としてデータは残っているわけで、主催の偉い方々が円盤化を決めてくれないかと割と真剣に思っている。


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1月のチョコステから始まって、生執事、ロミジュリ、逃げ恥とラインナップを見ていると、今年は推しが本当に沢山のことに挑戦をしているのがよく分かる。
活躍の場を新しいフィールドに移すたびに、新鮮な驚きと共に観劇する楽しさや応援する喜びを与えてくれるのが本当に凄いし、尊敬する。
次はどんな活躍を見せてくれるのか。早くも楽しみで仕方がない。


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