食べ物のこだわり

最近、食パンを食べるようになった。アーニャの影響ではないけれど、素の食パンにピーナッツクリームを塗って食べるのが好きだ。フジパン本仕込みの6枚切りばかり食べている。

一昨日、夜遅く仕事から帰ったら、朝食用に買っておいた食パンを夫がおやつに食べてしまっていた。仕事の日は朝食を食べないと動けないわたし、ブチギレ。おかげで昨日は朝食抜きで仕事に行った。
帰ったら食パンが買ってあった。夫は「買っといたよー」と誉めてほしそうにこちらを見ている。

それじゃないんだわ。

夫が買ってきたのは山型食パン。
わたしが食べたいのは四角い食パン。

危うく戦争が勃発するところだった。ぐっと我慢したけれど。
ふわふわの山型食パンも嫌いじゃないが、中身の詰まった四角い食パンの方が好きなのだ。焼いたときのしっとりもっちり加減とか。

食の好みに関して、我が家の食卓は紛争地帯だ。牛肉派の夫に対して豚肉派のわたし。きのこたけのこ戦争はもう20年近く続いている。きのこ派のわたしとたけのこ派の夫。和睦などしない。降伏もしない。そちらが降伏せよ。

「ゆんに夜ごはん買っておいたよ」と言われて冷蔵庫を開けたら、お寿司が入っていた。

全て許した。