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マレフィセントのセリフを英語で言ってみよう!

ディズニーアニメ映画『眠れる森の美女』に登場する悪役「マレフィセント」
悪の女王を自称するだけあってパワフルでかっこいいですよね!私のお気に入りのヴィランズの一人です。
そんなマレフィセントの登場シーンのセリフを英語で言ってみたい!
ということで本記事ではマレフィセントが映画に登場しオーロラ姫に呪いをかけて颯爽と去っていくシーンの英語を書き起こします。みなさんもぜひ練習してマレフィセントになりきって発話してみて下さい。

まずは、オーロラ姫誕生のお祝い会を国を挙げて盛大に行っている最中のステファン王のお城に突如として現れるシーン。うっすらと笑みを浮かべながらの発話です。
”Well,quite a glittering assemblage,King Stefan.Royalty,nobility,the gentry,and...How quaint.Even the rabble."
「まぁ、すばらしい集まりですこと、ステファン王。王族、貴族、上級の者に…おかしいねぇ。下級市民まで。」
嫌味たっぷり、余裕の登場です。続けて
”I really felt distressed at not receiving an invitation."
「招待状が届かないから本当にヤキモキしておりました。」
この言葉に妖精の一人が「あなたは最初から招かれていないのよ!」と叫びます。
"Not want...Oh dear,what an awkward situation.I had hoped it was merely due to some oversight"
「招かれていない…いやだ、気まずいこと。(招待状が来ないのは)単なるミスだと思っていたのに。」
マレフィセントはわざとらしく驚いた表情を浮かべ、
"Well, in that event,I'd best be on my way"
*on my way...おいとまする
「では、帰らせていただきます。」
くるりと背を向けたマレフィセントに対し「お気を悪くしていない?」とお妃が声をかけます。やめとけばいいのに。
"Why,no,Your Majesty.And to show I bear no ill will,I,too,shall bestow a gift on the child"
「そんなことありません、お妃様。その証拠に私からもお子様に贈り物を致しましょう。」
ここでマレフィセントは羽織っているローブを広げ杖を掲げました。彼女の本領発揮です!
"Listen well,all of you.
The princess shall indeed grow in grace and beauty,be loved by all who know her.But,before the sun sets on her 16th birthday,she shall prick her finger on the spindle of a spinning wheel and die!"
「みな、よく聞け。
姫は確かに優雅に美しく成長し誰からも愛される。だが、16歳の誕生日の日没までに、姫は糸車の針で指を刺し、そして死ぬだろう!」
恐ろしい呪いをかけられ怒った王は彼女を囚えるよう命令し城中の兵士がマレフィセントを武器を持って囲みます。
しかし
"Stand back,you fools!"
「下がれ、愚か者共!」
マレフィセントは一瞬にして兵士を怯ませ姿を消すのでした。

こうしてマレフィセントの登場シーンは一旦幕を下ろします。丁寧な言葉使いの中にも嫌味と憎しみがこもっていてなんとも恐ろしく、しかしかっこいいですね。
私はアニメを見ながらマレフィセントと共にセリフを発話して悪役になりきりながら英語の発音練習をしています。みなさんもぜひ上記の英文を参考にセリフを読み上げてみて下さい。

次回は白雪姫の魔女を取り上げたいと考えています。
それでは!

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