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節分の日に思う、親として大切なこと【前編】

節分の日に書こうと思ったのに、考えがまとまらず中々書けなかったこの話。でも、とてもとても大切なので、できる限り書きます。

毎年、2月の節分の頃になると
鬼の映像と高校・大学入試のニュースが同時に流れます。

そして、
私には、毎年同じことが頭をよぎるのです。

今までに何件も見てきた、
エセ教育鬼ババアの末路…

節分の鬼と入試時期のガミガミママが重なります。

今まで何件も見てきた、
あ〜、やっちゃった…
な子育て。

塾をやっていると、非常に教育熱心な親御さんがいらっしゃいます。

熱心にお子さんをみられているということは、大変素晴らしいですし、
塾側としては、ご家庭でも協力していただけるのでありがたい限りです。

ただ、
時々お見掛けする危険なパターンがあります。

それは…

ご自分に教育の軸もお持ちにならずに、一方的に
勉強しなさい
とだけお子さんに言い続けるママ(たまにパパ)
に起こります。
※この方々を私は【エセ教育鬼ババア】と呼びます。

みなさんは、

「宿題やったの?」
「字が汚い‼」
「どうして、この点数なの?」
「怠けてるからこんな結果なんでしょ!」
「死ぬ気でやりなさい!」

と、お子さんに時々言っていませんか?
(もしくは毎日のように言っていませんか?)

エセ教育鬼ババアは、
これらのセリフを、お子さんが小学生の時に何度も繰り返し浴びせかけます。時にお子さんの宿題プリントの回答を消しゴムで全消ししながら…😱

お子さんが中学になると、
途端に学習している内容が高度になるので、
手を出すことがなくなり(出せなくなり)、口だけを出す
ようになります。
ここで大抵の子は思春期を迎え、親子関係険悪MAXです。
子どもが自分の部屋から出てこない…なんてよく受けるご相談。

そしてお子さんは、高校へ進学します。
エセ教育鬼ババアは、もう何も言うことがありません。

なぜって?

お子さんが目指そうとしている将来に関して、親が無知で想像すらつかないので、自然と学習面全般に触れなくなるからです。

これはお子さんにとっては天国のような世界💕
親がついに自分を尊重し、自由にさせてくれているんだと勘違いします。

そしてそして迎える、高3進路選択の時。

\ここで、エセ教育鬼ババア再降臨!/

《後編へ続く》





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