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自分の生きる場所くらい自分で決めていいじゃない
どうも。たえこ(@yumyam_tammy)です。
イケハヤさんのこの記事を読んで、
2016年は「移動する編集部」方式を取りたい。 - まだ東京で消耗してるの?
昨年末、家を出ると決めたときにご近所さんに言われた言葉を思い出した。
「なんで都内に出るのよー。お父ちゃんもお母ちゃんも寂しがるじゃない。仕事だって遠くに決めなくたって...」云々
文脈はだいぶ違うのにね。
ストレートに言ってしまうと、
なんで他人様にそんなこと言われにゃならんのか。なんでも、母親が言えないから代わりに言ってくれたのだと。余計なお世話にもほどがある。
一緒にいるだけが親孝行ではないし、離れてるから親不孝なのでもない。
お互いに存在を縛ってしまうことの方が、よっぽど不幸だ。
私は3人兄弟の末っ子で、唯一の女の子。
兄二人とは平均10歳離れていて、末っ子&長女&ほぼ一人っ子という最強の自由人だと言われてる。自覚は、まだない。
子供の頃は、親が全ての正義で、そこは何も疑いがなかった。
世界は変わっていくもので、自分でも知らない可能性に満ち溢れていて、それでいて厳しい。それが世の中の当たり前なんだって知らなかったんだ。
大学を卒業して、3ヶ月。
私は初めて家を出て、ひとり暮らしを始めた。
ひとり暮らしを始めたと言っても、昼夜なく働きづめで、シャワーと着替えに帰るだけの生活。
翌年春には、当時付き合っていた彼と同棲を始め、その秋には結婚を決めた。
そして、およそ6年。
旦那様とはお別れをして、実家に帰った。出戻りってやつだ。
そもそも実家に戻る予定はなかったのだけれど、物件の都合もあって一時的に間借りさせてもらった。実家があるありがたさを、あの時ほど感じたことはない。
そのまま、しばらく実家にいるっていう選択肢もあった。
実際、片道2時間かけて通う生活にも少しずつ慣れていたし、経済的な安心は計り知れないものがあった。
それでも、私は家を出ようと決めた。
誰かに守られてるだけの末っ子長女は、旅に出たいと思ったんだ。
何も考えないでも生きられる程、守られてたから。
守られてるだけじゃ、誰かを守れるようになれないから。
なんてカッコイイこと言って、まだまだもがけているかすら分からないけれど、誰かの目線は気にせずに、まずはもっと自分を大事に生きようと思う。
親と一緒にいる選択肢もあるかとは思うけど、
なんだかくすぶってるなーって思う人は、ぜひ一度、しがらみのない場所に出て、自分のいた場所を見直してみることをオススメします。
問題もいろいろ見えてくるしね。
少なくとも、私はそういう生き方を取りたいし、取れる生き方をしていたい。
(あー、孫の顔は当分おがませてあげられそうにないなー)
今日もYummyな1日を☆
久々にがめ煮が食べたいな。大好きな、ママの味。
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