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「パンを買う」という体験
どうも。TAEKO(@yumyam_tammy)です。
あざみっくすさんのツイートを見て、そうそう!ってPCの前で強く頷いた夜。
口コミサイトとか、感じるところは人それぞれだなって思いながら見てるし、結局美味しくないとリピートはしないんですけど、
せっかくいいモノを作っても、商品以外の部分で行きたくないって思ってしまうのは、お互いにとって、ほんと、不幸でしかない。
パンを食べたくて行ってるんだから、パンが美味しければそれでいいじゃんって話なんですけど、パンにお金を払ってるだけじゃなくて、時間も身体も使ってるんですよね。パンを買うために。
あのお店いいなー。から始まって、
行ってみよう。
(トビラを開けて)いい匂い〜。
何食べようかなー。クロワッサンもいいけど、あんぱんも捨てがたい。
あ、焼きたてがある!これは食べたい。
何が人気なんだろ。店員さんに聞いてみよう。
ビニール袋か。潰さないように気をつけないと。
帰宅。いただきます。
なんてことないですけど、文字に起こすと意外と「食べる」以外の行動が結構あることに気づきますね。ここに最近だと、下調べをするとか、遠くから電車や車でお店まで行くとか、行列に並ぶとか、口コミを書くとか、そういうことも追加されてくるのかな。
ひとつひとつが体験で、それも含めて「パンを買ってる」んです。
もともと、食べたいもののためなら多少遠くても出かけていけるタイプ。
甘いものや、パンやコーヒーは見境なく口にしたくなるほど好きで、少し遠い人気店までスマホ片手に行くこともしばしば。
私の食べログの「行きたい」はパンやケーキであふれかえっています。
最近、街歩きそのものが楽しくなって、
通りすがりのお店に、あえて前情報なく入るようになってから、
この「体験してる感覚」が強くなりました。
はじめてのおつかいみたいなワクワク感があるからでしょうか。
だから、パンの美味しさ、以外の要素(入った時の「いらっしゃいませ」とか、パンの匂いとか、お店の人とのやりとりとか)がすごく残る。
パンって毎日の生活に近い存在だから、美味しいのはもちろん、居心地のいいものであってほしい。
おかげさまで、いま住んでいる街はどこに行っても、
店員さんが素敵なところばかりで、
まだ住んで日が浅いですが、街自体が大好きになりました。
これもまた、パンを通して得られた、大切な体験です。
今日もYummyな1日を❤️
*投げ銭形式採用中!よろしくお願いいたします。
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