「感謝と祈り」第247話

《すでにいただいているたくさんのことにまず感謝すれば、恵みがふえる》

『「人生を楽しむ」ための30の法則』
講談社より(小林正観)

人から文句や不平不満を言われて、嬉しい人はひとりもいない。

もし、神様がいるとしたら、これは神様も同じで、嬉しくはないはずだ。

たとえば、「今日は寒くて嫌になっちゃうね」とか「雨が降って憂鬱」と言ってしまったりします。

でもそれは、自然現象である天気に対して文句を言っているのと同じ。

自然現象は神の領域。

これは、突き詰めて考えると、ありとあらゆる文句や不平不満も同じ、ということになります。

どんな些細（ささい）な文句であれ、神様にケンカをふっかけているのと同じです。

文句を言えば、それがそっくり自分にかえってくる。

文句や不平不満の反対は、「感謝」。
神様だって、文句を言われるより、些細な事にも感謝する人を応援したいと思うのではないでしょうか？

文句を言う前に、沢山の恵みに気付いて感謝する人になりたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。