ゆーみんの「希望の扉」第61話

皆さま、おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。

現代は、人よりも少しでも先に行ったり、ちょっとでも得をしたり、1分でも1秒でも時間が短縮できることを良しとする風潮が強いですね。

でもそれは、人を押しのけても、自分が得をするという「自分さえよければ」という考え方に陥りがちです。

車に乗っていても、一台や二台、先に行かせたところで、なんの損にもならないし、到着時間もさほど変わらないのです。

私も車に乗る機会が多いですが、意外と女性の方が順番をゆずない人が多い気がします。（これに関しては、私も大いに反省です）

男性の方が、よく順番を譲ってくれることが多いのは、男性の方が比較的、心に余裕がある人が多いのでしょうか？（個人差があるので、一概には言えませんが。）

相田みつをさんは、「お先にどうぞ」についてこう語っています。
「お先にどうぞ」は優しくて、美しい日本語。

いいことは、他人（ひと）様を先に‥‥自分の事は後回し。
遠い遠い、先祖の日本人が、こんな美しい、暖かい言葉を残してくれたのです。

いま一度、「お先へどうぞ」という、潤いのある日本語を話していきたいですね。

そうすれば、お互いがもっと心地よく、助け合って幸せに生きられる世の中になるのではないかと思います。

美しい心、人を思いやる心を繋いでいきたいですね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。