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感謝と祈り🍀

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少しでも自分に自信を持って、楽しい日々をみんなに過ごして欲しい・・・。そんな思いを持って、毎日ひと言ずつ、私がいいなと思った言葉を紹介しています。 みんなが根っこでつながっている…
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2024年2月の記事一覧

「感謝と祈り」第635話

人は、自分にパワーがないとき、気力が落ちているときに、他人の短所が気になるものですね。 元気なときや、楽しいとき、大笑いしているときには、他人の欠点は案外気にならないものです。 また、どうしても気が合わない、嫌なところが目につくという人がいたら、自分にも同じような嫌な点があって、そこばかりが気になるという事もあるでしょう。 舩井幸雄氏は、「短所」と「長所」についてこう語っています。 『ツキを呼び込むためには、伸びているもの、すぐれたもの、得意なもの、自信のあるもの…こ

「感謝と祈り」第634話

『「これから」が「これまで」を決める』という言葉に出会いました。 私たちはとかく、これまでの学歴や、職歴、功績がこれからの人生を決めると考えて、がんじがらめになってしまいます。 しかし、そうではなく、どんなに悲惨な人生を歩いて来ても、「これから」が良いものであれば、それまで生きてきた人生も塗り替える事が可能だと理学博士で宇宙物理学の泰斗、佐治晴夫先生は教えて下さいます。 佐治先生は1/fゆらぎ理論を家電製品に応用したり、NASAやJAXAにも貢献し、いくつかの大学学長を

「感謝と祈り」第633話

「恵まれない幸せ、恵まれる不幸せ─。」 これが、私の経験から伝えたい教訓だと、ダイソーの社長 矢野博丈さんが、上記の熱いメッセージを遺して下さいました。 矢野さんといえば、皆さんもご存知の通り100円ショップの先駆けとして知られ、現在国内外に約5,200店舗、売上高は5,800億円を超える業界最大手「ダイソー」の社長さんです。 同社をゼロから立ち上げ、今日の繁栄へと導いてきた矢野博丈さんが2024年2月12日にお亡くなりになりました。80歳でした。 とても残念でなりま

「感謝と祈り」第632話

他人の短所は目につきやすいですね。 誰でも それを指摘することはできます。 でも、それが本当の事であっても、言ってはいけないと齋藤孝氏は仰います。 誰でも自分の短所を指摘されるのは辛いし、とても嫌がるものです。 齋藤先生は、大学のある授業で、学生全員に小説を書いてみなさいという課題を出した事があるそうです。 でも、その時に、小説について、短所には触れず、長所だけ褒めるというルールにしたところ、ほぼ全ての学生が「もう一度書いてみたい」と言ったそうです。 その事について

「感謝と祈り」第631話

幾つになっても「好奇心のかたまり」であり続けよう。 好奇心を持ち続けている人は、綺麗なものや面白いものに常に目を輝かせ、「わぁ」と言って、感動する心を忘れない。 そして、いつまでも若々しく、周りの人を惹きつける魅力を持ち合わせているのです。 これを象徴しているのが、司会者の黒柳徹子さんではないでしょうか? 子供の時から、いつも好奇心旺盛で、その感性を持ち合わせたまま、大人になったと黒柳さんも仰っています。 黒柳さんによると、「わぁ」とか「面白い」 と思っていると、免

「感謝と祈り」第630話

「幸せがなるたった一つの方法とは?」 友人から美輪明宏さんのYouTubeが送られて来ました。 「とてもいいYouTubeだから、見て!」という内容でした。 皆さんは幸せは、どういう状態だと思いますか? 美輪さんによると、それは充足感なんだそうです。 でも、幸せな状態は、いつもまでも長続きしないと言います。 それは、幸せだとその時は感じても、それが毎日当たり前になってくると、人は飽和状態になって、「飽きてくる」からだと言います。 幸せな結婚も、毎日一緒だと、それ

「感謝と祈り」第629話

仏教には、大乗仏教と小乗仏教(上座部仏教)があるそうです。 大乗仏教というのは、大きな乗り物を意味し、困っている人、苦しんでいる人を救済して、たくさんの人を乗せて彼岸へ行きましょう、という考え方です。 一方、小乗仏教は、小さな乗り物ということですから、自分が悟ればそれでよし、と考えると小林正観氏は言います。 元々お釈迦様は小乗仏教的な考え方をなさったそうですが、お釈迦様が亡くなって500、600年経つと、大乗仏教のうねりが来て、それが中国に伝わって、日本は大乗仏教の国に

「感謝と祈り」第628話

誰かを元気づけたい時に、言葉はいらないと斎藤一人さんは言います。 じっくり話を聞いたり、何かアドバイスをしようとしたりしなくていいのです。 何故なら、悩んでいる人、落ち込んでいる人に必要なのは、側にいる人の明るい波動だからです。 もちろん、切羽詰まった状態の時は適切な対処が必要だけど、そうじゃなければ、気にせずに遊びに行けばいいとおっしゃっているのです。 そして、楽しかったこと、面白かった話を、機関銃のようにしてあげれば、それが最終的に人を救う事になります。 相手が

「感謝と祈り」第627話

🔳【運命をひらく】には、まず心のコップを立てて、「決意すること」が大事だという。 致知出版社「人間力メルマガ」より 小さなことでいい。 小さなよきことを決意すると、そこから運命の歯車は回転していくのです。 そして決意したら、それを持続すること。 🔳次に、「敬するもの」を持つこと。 「敬するもの」とは人が心の中に持った太陽だと言うことです。 ここでは、神という人もいるし、自分の存在を超えた大きなものと言って良いでしょう。 🔳そして最後に、「縁」を大事にすること。

「感謝と祈り」第626話

「置かれた場所で咲きなさい」、という言葉の如く、我々はそれぞれに与えられた人生の上で咲くしかありません。 その中で、不平不満や文句、愚痴、泣き言を言わず、目の前に起こるできごとを、ニコっと笑って引き受けていく事が大切なのだと思う。 そして、日々の様々な「できごと」を淡々とこなしていく必要があります。 大事なことは、その淡々とこなしていくことを、気を抜かず、死ぬ直前まで続けることではないでしょうか? 人の評価というものは、死ぬ間際に決まるのかもしれません。 そうする事

「感謝と祈り」第625話

今日は、漢字学の第一人者、白川静氏へのインタビュー記事の一部をご紹介します。 白川静氏は、勲二等瑞宝章を受章後の会見で、若い人に贈る言葉をこんな風に言われました。 学問には、「志あるを要す、恒あるを要す、識あるを要す」と。 これは中国の有名な曾国藩という人の家訓にある言葉だそうです。 「志あるを要す」は、自分はどっちに行こうとしているのかを決めるのが肝心だという事です。 「恒あるを要す」は、何でも持続しないといけないという意味だそうです。 同じことを常に繰り返して

「感謝と祈り」第624話

ある賢者は、人はシナリオを持って生まれてきたという。 今世では「こんなふうに生きよう」というシナリオのようです。 しかし、そのシナリオに気づける人と、気づけない人がいると言います。 さて、その違いとは何でしょうか? もっというなら、シナリオそのものを信じない人もいると思います。 信じない人もいても仕方ないでしょう。 そして、世の中には、夢や目標の為に、自分の好きな事だけして成功しようという本が巷に溢れていますね。 ただ、好きなことだけして、自分の夢や目標に沿った

「感謝と祈り」第623話

私たちは、夢や希望を沢山持ち、それを実現するために努力する事が、人間として立派な事だと教えられて来ました。 実はそれは西洋の考え方が強いと小林正観さんは言います。 努力する事は、大変素晴らしい事です。 したい人は、どんどんすれば良いと思います。 でも、思いを持ちすぎると、執着が生まれて、そうならなかった時に、がっかりすることになり、悩みが生じて来るのです。 それを克服する為に、悩み苦しみをゼロにする方法が東洋的にはあるのだ、と正観さんは仰っています。 「思い」を持た

「感謝と祈り」第622話

人間の脳は、自分が強く意識しているものを、指示を出さなくても勝手に探し出してくれると斎藤一人さんは言います。 たとえば一人さんの場合、「世の中はだんだんよくなるし、未来は明るい」という思いが当たり前だから、何があっても大丈夫だし、「俺は最高にツイてるぞ」って、思うと、脳が勝手にそっちの方向に導いてくれるのだという。 そして心の中は、ずっと愛で満たされているのだそうです。 すると、自分は幸せになりたいとか、無理に楽しい事を探さなくても、心の中で強くインプットされている事を