【宮古島1ヶ月旅行】現地のおすすめ情報
こんにちは、tomatoです。
前回の宮古島滞在記のつづきで、宮古島の現地情報をまとめたいと思います。1ヶ月間も滞在したので、少し変わった視点でご紹介します。
↓前回の記事は以下
おすすめの観光体験 5つ
ガイドブックにあまり載っていない情報を紹介したいと思って書きました。よければ参考にしてみてください。
夜のビーチ散策が楽しい
沖縄の他島との違いの1つとして、宮古島にはハブがいないという点があります。ハブについてあまり馴染みのない方も多いと思いますが、当然噛まれると厄介ですし(当然直ぐに病院です)、夜行性なので夜外出していたら突然遭遇ということがあります。
このハブが居ない最大のメリットは、何と言っても夜気兼ねなく散歩できること。街灯がまったくない宮古島でも、満月の日であれば、月の光だけで十分散歩できます。私たちの宿はビーチに近かったので、満月の日は何回かビーチに遊びに行きました。夜のビーチは昼間と全く違う顔をしていて、静かで壮大です。考え事や日頃の疲れを癒やすのにぴったりなので、ぜひ宮古島の夜の散策を楽しんでください。
砂が柔らかくて、ビーチバレーが楽しい
ビーチに遊びに行くと、海に入ったり、潜ったりが多いと思います。ですが、ぜひビーチバレーをやってみてください。
なにより、砂が非常に細かくて柔らかいので、転んでも全然痛くありません。みんなでやれば是非童心に帰って楽しいと思います。
与那覇舞浜ビーチには、常設のバレーコートが有り、空いていればどなたでも利用する事ができます。
ただ私達は地元の方に混ぜていただいたのですが、観光客だけではボールが必要になると思います。ボールをどう準備するのかまでは、わからなかったので、その点はなんとかご自身で解決してください(すみません)
下地空港(17END)は南風の日にいこう
下地空港の「17END」は、飛行機の離発着が至近距離見えるため、人気スポットですよね。ですが、行けば必ず見れるわけでは有りません。
まずは当然離発着の時間に合わせないといけません。下地空港のサイトで、時間を確認しましょう。ちなみに人気なのは着陸です。到着時間を確認し、15分前には行くと良いでしょう。ただし17ENDは日差しを遮るものがなく、風も強いです。暑い日は日焼け対策、寒い日は長袖などを用意すると良位と思います。あまり長く待つのも大変だと思います。
次に、飛行機の着陸について、少し学ぶ必要があります。実は必ず17END側に飛行機が来るわけではありません。南北に伸びる滑走路の南側(17ENDと逆側)から着率くすることもあります。
一般的に、飛行機の着陸方向は風向きによります。向かい風になるように着陸することが多く、つまり、南風の日が17ENDに着陸する確率が高くなります。実は私達もこの失敗をし、始めて17ENDに行った日は、着陸を見ることができませんでした。そこで↑の学習をし、天気アプリで風向きを確認し、南風の日に行くことで、17ENDでの着陸を見ることができました。
また17ENDに到着してからもリアルタイムのフライト状況を確認できるアプリがおすすめです。リアルタイムで飛行機がどこを飛んでいるかわかるので、確実に17END側に来るのを確認できます。
みなさんもこの情報を活かして、ぜひ17ENDでの着陸を間近に見てみてください。
私達が風向きチェックに使ったアプリです。
アルタイムのフライト状況を確認するアプリが↓です。下図のように、フライト状況が見れます。
新月の日は星が綺麗
これはすごく当然の話ですが、星がむちゃくちゃ綺麗です。
iPhoneで撮っただけですが、かなりいい写真が撮れます。ちなみにiPhoneできれいな星空写真を撮るコツがあります。↓を参考にしてみると良いと思います。
そしてここまできれいに見れると、普段あまり気にしない星座とかも気になりますよね。僕たちは↓の星座観測アプリを使って、星空観察を楽しみました。また本州よりも南に位置するため、宮古島の星座は本州とは異なります。そういう違いを楽しむのもいいと思います。
ちなみに、新月のときは特にきれいに見えます。↓の月齢サイトで月の満ち欠けがわかります。旅行前にぜひ確認してはいかがでしょうか。
いろんなおすすめ紹介
1ヶ月の滞在の中で、おすすめのものを、いろんな切り口で紹介していこうと思います。
おすすめのビーチ
与那覇前浜ビーチ
渡口の浜ビーチ(伊良部島)
佐和田の浜(伊良部島)
17ENDビーチ(下地島)
オマハビーチ(池間島)
ビーチで遊ぶなら、ダントツで与那覇前浜です。砂浜が柔らかく、遠浅で入りやすいです。渡口の浜もおすすめです。
写真を撮りたいのであれば、佐和田の浜、17END、オマハもいいと思います。それぞれ特徴のある写真が撮れるので、Googleなどで調べてみると良いでしょう。
おすすめの宮古そば
古謝そば(王道)
にいまそば(並ぶ価値あり)
ちえちゃんそば(冬瓜が美味しい)
宮古そばだけで10種類以上食べたのですが、この3つがおすすめです。
なんとなくですが、宮古そばは「観光客向けのあっさりそば」と「地元の方向けのがっつり塩っぱいそば」の2つに分かれそうです。前者も後者も両方美味しいですが、私は前者の方が好みでした。後者の方も、マリンアクティビティなどをやったあとだと、すごく美味しいと思います。
ちえちゃんそばのように、エスニックなアレンジをしたそばもいくつか有り、どれも美味しかったです。
おしゃれなお店
モジャのパン屋
リッコジェラート
バリキッチン
tawan
アンサンブルコーヒー
sakuri(クロワッサン、バスクチーズケーキ)
uesuya
フルーツ食べるなら
楽園の果実(来間島。パフェおすすめ)
すくばりテラス
この2店が美味しかったです。コスパも含めて。
少し変わった観光スポット
宮古島市総合博物館
シギラ黄金温泉
多良川酒造 本社
あまり行く人は多くなさそうですが、おすすめです。
購入するだけ。美味しい地元の食材・調味料
地元の鮮魚(シーラなど)
地元のフルーツ(島バナナなど)
ヤギ刺し
調理しない方には、上の3つがおすすめです。
スーパーなどでも地元食材は売ってますが、あまりおすすめしません。やはり地元の方が行き着けるような市場、鮮魚店、精肉店がいいですね。あまりガイドブックには載っていないので、後述するお店情報を見てもいいかもしれません。
地元のお店だと、珍しい食材が、鮮度高く、安く、手に入ります。ぜひぜひ地元のお店に足を運んでみてください。
調理する方におすすめの、美味しい地元の食材・調味料
ほぼ1ヶ月間自炊していたので、たくさんの食材に触れました。その中でも料理初心者にもおすすめできる食材は以下です。
らっきょうは、洗って塩もみするだけで美味しいです。宮古味噌との相性も抜群です。にんにくの葉はニラと同じ感覚で使えば、ニンニク風味の美味しい料理になります。島豆腐と炒めたりチャンプルでもOKです。ゆし豆腐は出汁を入れた鍋で温めるだけで、美味しいスープになります。
島らっきょう
島豆腐
ゆし豆腐
にんにくの葉
宮古味噌・油味噌
ハイサイペースト
料理が得意には人は↓もおすすめです。ソーキを圧力鍋で作った出汁に冬瓜入れたら最高です。なまり節やツナは、野菜と和えたり、炒め物に入れたり、かなりレパートリーが豊富です。A1ソースも酸味が合って、独特な味になるのでおすすめです。
冬瓜
ソーキ
もずく
なまり節・ツナ
モーウィ
A1ソース
地元のお店
あたらす市場(JA)
島の駅みやこ
公設市場
ショッピングタウン宮古食品館(サンエー)
マルヨシ鮮魚店
やすい食品
七福荘(サーターアンダギー)
おすすめはダントツであたらす市場です。野菜・フルーツが沢山売ってます。ぜひ行ってみてください。島の駅みやこでも野菜・フルーツは充実しています。
公設市場はローカルな雰囲気があるので、地元の方と交流したい方はぜひおすすめです。
スーパーは島内たくさんありますが、サンエーが品揃え良かったです。
あえて地元感があるお店を3つ。マルヨシ鮮魚は1人前500円で、地元の鮮魚をたらふく食べられる1皿を用意してもらえます。やすい食品は新鮮な肉と魚があり、タイミング良ければ、馬刺し、シーラ刺し、ヤギ刺しを買うことができます。七福荘は普通の民宿ですが、たまにサーターアンダギーを販売してて、これが非常に美味しいです。地元の方に人気で長蛇の列です。販売する日はinstagramに乗せているので、タイミングあればぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
おすすめのお土産屋
島の駅みやこ
下地空港
琉球離島マーケット(シギラ内)
クロスロード(シギラ内)
南国雑貨Tida(ユニークな雑貨が多い)
福木カフェ(デザインがオシャレ)
琉球ザッカ青空(来間島)
上の7箇所がおすすめです。
お手頃なのは島の駅みやこ。雑貨も食品も充実しています。
食品だけを見たければ、「琉球離島マーケット」がおすすめ。島内のすべての食べ物系お土産が集まってると言えるくらいのラインナップです。
おすすめのお土産
モンテドール(バナナケーキ)
スパイスちんすこう
久遠(泡盛)
モンテドールは間違いなし。日持ちもするので。
スパイスちんすこうはかなり美味しいです。島の駅で売っているのでぜひ。滞在中に食べてみてもいいと思います。
泡盛は久遠がおすすめです。泡盛苦手な人でも美味しく飲めると思います。
あまり役に立たなそうな小ネタ
私達の旅の備忘録的に書きました。良ければ読んでみてください。
まもる君の最新情報が警察署でもらえる
私達は1ヶ月間の間に、まもる君全員制覇を掲げていただのですが、なかなか達成できず困っていました。というのも、まもる君の位置は常に変わるため、ガイドブックやGoogleMapにある情報通りではない場所がいくつかあったからです。
私達ほど、まもる君に熱量がある人は多くないと思いますが、そんな方におすすめなのが、まもる君の最新情報は警察署でもらうことができます。まもる君の住民票を取ると、その裏に地図が書かれています。私たちもこの住民票をゲットし、無事に全種制覇をすることができました。
平良の駐車場は4つ覚えておけばOK
平良エリアの駐車場は、「公設市場、沖縄銀行、琉球銀行、市ホーム」の4つ覚えておけばOKです。
一番安いのは市ホームです。一方通行も有り入りにくいですが、ダントツで安いです。止めやすさと立地で言えば、公設市場は昼夜が安い料金なのでおすすめですが、空いてないこともしばしば。銀行は昼が高いので注意です。市ホームはわかりにくいので↓をご確認ください。
水道水が硬水。苦手な人は避けましょう。
宮古島の水道水は、すべて地下水です。かつその地下水は、石灰を多く含む硬水に当たります。本州の方は軟水で育っているため、この硬水が得意ではない方がしばしば居ます。私もその一人で、硬水の影響もあり、しばしばお腹を下すことがありました。
そのため、ペットボトルをこまめに買って、移動や宿で飲むことが多かったです。もし宮古島旅行で、よくお腹を壊すなと思ったら、ぜひ水を変えてみてください。
少し時差を感じる
日本時間で統一されているので実際の時差は有りませんが、体感1時間くらいのズレを感じると思います。普段より遅くなっているはずです。 つまり本州の同じ時間に比べて、朝が暗く、夜が明るく感じるはずです。陽の光が少しおそいので、寝坊してしまわないよう、ご注意ください。
多良間島までのフェリーが結構揺れる
あまり多良間島を目指す方は居ないと思いますが、もし行く方がいたら、ぜひ酔い止めを持っていくことをおすすめします。
宮古島から出発し、伊良部島を抜けて、多良間島に行くルートですが、最初は揺れが少ないですが、伊良部島を抜けてから揺れが大きくなります。最初の揺れで油断すると、大変な目に会います。是非お気をつけください。
あと現地についたら、市街地まで運んでくれるバスがあります。タクシーとかは見つけられなかったので、ぜひバスを利用してみてください。
宮古島に住むなら「虫・湿気・台風」を克服してから
2月の1ヶ月間を過ごして、「宮古島住みやすいね。移住しちゃおうか」なんて話してたのですが、地元の方から「2月で判断するのは危険だよ」と教えてもらいました。
移住判断する際は、6-8月の時期に、「虫・湿気・台風」の3つを経験してからがいいとのこと。過ごしやすい2-3月で判断しないほうが良いそうです。
日本一コンクリートが高い
これも地元の方から聞いたのですが、日本一コンクリートが高いのは宮古島だそうです。確かに輸送コストがすごそうですね。
なので、家を立てたりする建築費用が高く、結局それに引きづられて家賃もそこそこ高いようです。てっきり、家賃は結構安いと思ってたので、東京首都圏とあまり変わらずびっくりしました。
GoogleMapが便利
これは宮古島とは関係ないですが、旅行中の行きたい場所などは「GoogleMapの保存済」が便利だと思います。
何より複数人で共同編集ができるので、旅行で一緒に行った人みんなでMapを共有し合えば、営業時間を見てプランを立てたり、近くのスポットにすぐ寄れたり、島内を効率よく回ることができます。今回の旅行で非常に多用しました。
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