描きたいものを描く
毎日のように絵を描いていると
ふとした時
「うわ!頭で思った通りに描けてる!」というように感じられる瞬間がある。
この絵はそういう絵だった。
ふらっと入ったもつ焼き屋で飲んだあのビール
キリッと冷えてて
疲れた身体にスーッと染み渡る一杯。
満足げに家路につきすぐさま筆をとる。
忘れないうちに描かないといけない。
シャッシャっと何回も線を引き直し
あーでもないこーでもないと悩んで
下絵を描いたら
あとは突き進むのみ
アクリル絵の具をどんどん重ねて塗っていく
少々はみ出しても後で修正。
乾くのが早いのでひたすら塗る
少し質感出てきたら小さい筆にして
また上から重ね塗り。
薄そうに見えるけどたくさん重ねて塗らないといけない。
美味しいものは食べ終わると消えてしまうから
絶対に忘れないように
いつでも思い出が蘇るように
塗り重ねていく。
景色を描いたり
動物を描いたり
色々描くけどやっぱり美味しいものを描くのが楽しい。
そして
描いてたらまたビールが飲みたくなってしまった。
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