描きたいものを描く

毎日のように絵を描いていると
ふとした時

「うわ！頭で思った通りに描けてる！」というように感じられる瞬間がある。

この絵はそういう絵だった。

ふらっと入ったもつ焼き屋で飲んだあのビール
キリッと冷えてて
疲れた身体にスーッと染み渡る一杯。

この素晴らしい瞬間を絵に描きたい…！

満足げに家路につきすぐさま筆をとる。

忘れないうちに描かないといけない。

シャッシャっと何回も線を引き直し
あーでもないこーでもないと悩んで
下絵を描いたら

あとは突き進むのみ

まずはざっくり塗る

アクリル絵の具をどんどん重ねて塗っていく

少々はみ出しても後で修正。　

乾くのが早いのでひたすら塗る

泡感でてきた🍺

少し質感出てきたら小さい筆にして
また上から重ね塗り。

薄そうに見えるけどたくさん重ねて塗らないといけない。

なんとなくビールっぽくなった

美味しいものは食べ終わると消えてしまうから
絶対に忘れないように

いつでも思い出が蘇るように

塗り重ねていく。

背景はその日の気分。爽やかスカイブルー

景色を描いたり
動物を描いたり

色々描くけどやっぱり美味しいものを描くのが楽しい。

そして
描いてたらまたビールが飲みたくなってしまった。