見出し画像

今日出会った生身の人間は保険屋さんの人だけだ。

最近少し時間が空くと、昔のアニメシリーズを観ている。学園もの?なのだが、象徴が多く、夢診断的な楽しさがある。でも早くこの世界から抜け出したい気がしている。そろそろオープニングの曲がカラオケで歌えるはずだ。

今日はずっとzoomミーティングを行い、画面と会話し続けた1日だった。いや、画面の向こう側の同僚やお客さんと話しているはずなのだが、どうも画面と話しているような気分になる。我ながら不思議な仕事をしている。

夕方に保険を検討する必要があり、近所の保険を比べる店に行った。客はわたししかおらず、とても丁寧に接客されてしまい、逆に恐縮した。紅茶が美味しい。飴も出してくれたので食べたかったが、保険の話をしていたら忘れてしまった。グレープの飴食べたかったな。

とても忙しく、1日を振り返ると保険屋さんと話しただけのような気がしていたのだが、それは嘘だと気がついた。

昨晩友人が家に泊まっていたので、朝、彼と話したのだった。今朝はいつになく早起きをしたせいか、とても遠い過去のように感じる。今日だという実感がない。今朝は今日のうちに入ってないのかもしれない。言い訳したい。言い訳させてもらいます。誰に許可を貰ってるんだろう。

もっと実感が欲しい。タンジブルなもの、その質感を書きたい。「気」がしていたり、「気」がついている場合ではない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?