本番2

doodline反省会(精神)

ツイッターで宣伝ツイートがバズって1年。
お絵かきSNS「doodline」、やっと公開しました。

1年も付き合えばもういろいろ反省するところがあります。
ここでは技術以外の反省会をします。

◼️悪かったところ

・技術選定が下手くそすぎて戻りが多くなった
完全に一から作り直しを1回、デザイン全部作り直しを1回やってる。
・仕様をしっかり固められてなかった
技術選定と近いけど、仕様書をもう少しドキュメントに起こしておけば技術的ハードルによる戻りが少なかったと思う。
・宣伝が早すぎた
宣伝後リリースまでに1年は長い。忘れる。
宣伝の後、作り直してるからね。
・定期的な進捗報告をしなかった
存在を忘れる。
・β版のユーザビリティが良くなかった。
1月に公開した時はボコボコだった。
作ってるときは気づかないものだ。

全体的にスキル面での反省点が多い。


◾️良かったところ

・精神的に強くなった
この規模を個人で開発するのはかなりきびしかったが、乗り越えられてよかった。
・隙間時間をガンガン作業に当てれた
アサカツはほんまに強い。これからも続ける。
最初は土日で24時間稼働とかやばすぎって言ってたのにいつの間にか当たり前になっていた。
(まあ4時間残業しているだけと考えればしょぼいか……)
・メンヘラが治った
暇になると病むというのがわかった。たまに疲れきってしまうけど、メンタルはやられない。
週半日以上の休息があると「暇」になることがわかった。
・フレームワークとか色々知識をつけられた。
仕事ではレガシー寄りの開発が多いから、個人開発でこういうの勉強できるのは良い。

自分の限界と暇の基準がわかったのはGOOD。

◼️これから

・アサカツは続ける
朝のほうが作業が捗る。
・なんでもいいから暇を作らない
暇はメンヘラまっしぐら。
絵を描く趣味や人形を撮影する趣味はあるが、それらは十数時間続けられない。
しかし、開発は十数時間続けられる。作り続けよう。
・フレームワークはえらい
特にデザインのフレームワーク。Vuetifyのおかげでいつもの苦労が無に近くなった。
マテリアルデザインはデザインの知識ゼロの私でも割と綺麗にまとまるので、これからもバリバリ使っていく。
・定例報告をする
やってますよアピールとしても、記録としても、あったほうがだんぜんいい。
週1回程度でやっていこうと思う。

■まとめ

公開した今振り返ると、doodlineの開発はまあまあ狂気だったように思います。
二度とやりたくない、なんてことは全く思っていなくて、またこういう開発をしたいなあと思っていたりします。(もっとも、しばらくは修正や機能追加で現状の狂気が続きますが……)
以上、doodline開発反省会(精神)でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?