【2017.01.16】学校案内、アサリのスープ(1,236)
朝早くに起きて、最初にする仕事や掃除などを片付けてから、久々にスーツとネクタイを着て、仕事で関わっている学校へ。昨日来たお客さんのお子さんを、キャンパス案内するのが目的。
先方のスタッフも丁寧に対応してくれたので、その生徒さんも次に何をしたらいいのかが、確実になったと思う。具体的な準備は、現在通っている高校を卒業してからの、4月以降になるが、本人もどんな書類を揃えればいいのかをきちんと把握しているようだから、問題ないだろう。
ちゃんと勉強して良い成績を取り続けていれば、返済不要の奨学金対象にもなるから(実際、昨年秋から勉強を始めている、この雑文上ではお馴染みの女学生さんも、昨年の成績が良かったのでこの春学期で数十万円ほどカバーできたそうだ)、その辺で同行した保護者のお母さんも安心、と言ったところ。
学校でやることが終わってからは、その足でコリアタウンまで。バスと電車で移動可能だし、何よりも地理感覚を分かってもらうには、同行して案内するのが一番。
コリアタウンの一角に「Hangari」という、日本人にとっては妙な名前の定食屋があるが、ここは韓国料理にうるさい私の親も舌を巻いたほど、特製のアサリのスープが有名で、同行したひとたちも美味しい表情で召し上がっていた。連れてきた甲斐があった。
その後、最寄りの韓国系スーパーに寄り、明日のすき焼き鍋用の具材を買い込む。しらたきがなかなか見つからなかったと思ったら、野菜や豆腐のコーナーから外れた場所にあった。こういう時、数人で買い出しに行くと、助かる。
途中、プラザ内のベーカリーも案内し、パンやケーキを買う際にはアメリカ系のは絶対に避けた方が良いのを説明しつつ、韓国系や中国系のベーカリーは日本人向けの味付けがされている事から、夜食用のサンドイッチの購入などを勧めておく。
バスと電車で今回あちこち移動した事もあって、親子共々、観光以上の充実感を味わえたと言ってくれたし、在校生で隣人の女学生さんも早朝からわざわざ同行して、娘さんの話し相手になってくれていたので、私としても非常に助かった。いつもはこれを私1人で行ってはいるが、彼女たちは日本に居る間に既に会っている仲、それもかなり近場に住んでいたから、単なるあちこちへ移動以上の密度になってくれたのではと思う。
明日も色々と、今度は車であちこち連れ回す形になるので、帰宅後すぐに、積み重なった仕事の中でも優先的に仕上げないとならないのを片付けておく。私の場合、仕事に関わる時間はそこまで長くは無いが(せいぜい3時間)、毎回集中して取りかかるので、短時間でも結構エネルギーを使うのはまあ、仕方無い。無駄に8時間もかけてダラダラする仕事にはもう、戻れない。
明日はちょっと遅い時間帯のお昼にモーテル前でピックアップなので、早朝7amからオープンしている、彼女たちが滞在しているモーテル近くにあるサンドイッチ屋を勧めておく。ここは朝食が評判で、特にパンケーキのセットは、良い話しのタネになることだろう。