考えを話して聞いて再びの 連環を広げ笑顔の基に

 もしなれるなら次は猫かなぁと考える程度には猫の行動に憧れているので,夏らしさとか冬らしさよりは温暖さを求める方向が強いですこたつ最強伝説.そんな乗り主の特性を車の方も感じたらしく,寒さが急に強まった時にバッテリーのトラブルで動かなくなったりしました.ああ寒い時に動きたくないという意志はこういう風に表れるのかと少し感心したりして,いやま感心する場合ではなかったですが.まぁ今は修理して快調ぽくなりましたので,厳しい中だからこそメンテナンスは必要なのよお互いにと.

 基本的に文章を考えて打ち込むときにはあまり曲を流したりしないんですが,時に気分を変える意味を込めて音を流したりする事があります.でもその内容に言語的意味のあるのはだめぽいですね,どうも意識がそっちの解釈に向かっていって集中が途切れる感じになるので.ああ幻聴ってこういう風なののもっと内容が激しいやつなのかなと思ったりもします.と無理くり結びつけてみたり.まぁそういうわけで,音自体が心地よくなるelectroかclassicとかにどうしてもなっちゃうんですよね.あーchiptuneはむしろ過去のゲームミュージックとで違和感が想起されるのであまりよろしくなく.好きですけどね.

 クライエントが様々な行動をいろんな時に見せてくれ,そしてまたそれは自分が直接関わる中で,又は観察する上で見るんですが,それら行動に向かうために必要な内発的動機付けって割合はそれほど多くなく,実は外的刺激がずっと割合は大きいんやないかなと思う様になってきました,自分が今まで考えてきた割合からすると.でもそれは,元来行動というのは生物と環境との相互作用から導き出されるものであるという事からの帰結ではないかなとも思います.自分自身はどちらかというと行動療法原理主義にシンパシーを感じている立場(山上せんせいとか久野せんせいとか)ですが,それでも最近は認知行動療法と言われても食わず嫌いにならない程度には受け入れてます.というか,対象者によっては「認知機能」という言葉で整理される内容も必要になってくるかなと思ってですね.なのでそれまでは認知心理と行動心理との関連性においてあまりピンと来てなかったんですが,まぁ埋める何かがあるんだろうなと.どちらも脳機能のいろんな側面に焦点を当てていて,その当て方が違うだけなのかもなぁと,まだその辺は聞きかじり程度なので,そんな理解だったりします.まぁどっちにしてもアレだ.要はクライエントの暮らしに対してより良い影響となればいいんですけどね.この辺が自分に緻密さの欠ける要因かも.
ええまぁ直接教えを受けたわけでも学んだわけでもありませんし,まだまだ半可通というか聞きかじりと乏しい体験からの経験から思考している内容なので全然こなれてないです.教えてエラい人.

 実際に今取り組んでいる地域生活支援(就労支援含め)なりの方法を自分が習得したのは,OJT的に事例を豊富に持ってからそれをカテゴライズするやり方で体系化していって身につけた面が強いんやないかなと思います.こんなのは帰納的手法ですかね.でもまだまだ般化はできずにいるので,その方法論を体系的に人と共有するのは難しいですね.でももし共有するとしたら,自分の今までのやり方をトレースするのはなかなか時間がかかるし,ひょっとしたら原理的にできない(人それぞれ状況が違うので)と思うので,具体的にはナラティヴの種類を実例を通して議論して思考を深める,とかですかねぇ.臨床でそのカテゴライズは必須ではない(それ自体が目的ではないため)けど,理解しておいた方が現象を捉えるのには有効かなとも思ったりしてます.
 で,研修会があるじゃないですか,まぁ一方通行な伝達はアウトラインや最初の一歩はともかく,そこから個々の血肉とするにはやはりダイアローグというか,インタラクティブな面が必要でしょうと.グループワークはその大切な一面を担っているとは思うんですが,自分としては結局懇親会なり交流会なりでざっくばらんに話すのがいっちゃん濃ゆく学べるなぁと.歴史が夜作られるように,研究は酒場で作られるんですよ(by高杉さんちのお弁当).

飲みたいだけやん.違うよ(視線30°斜め右上).

プログラマを経て作業療法士へ.精神科病院で病棟やデイケア,通所リハなど渡り歩いた後で自立支援事業所へ.主な担当領域は精神障碍を持つ方の生活支援,特に就労支援が中心.大切な作業を大切に,がモットー.