2022を振り返る

 こんなことを考える季節になった。noteを始めたのが一月だからだいたい一年が経つことになる。
noteでも振り返ってくれますね。
 最初は毎日書いていたが、マンネリ化してきたので、歩みを止めたらかなり間が空いてしまった。今は新鮮な気持ちで書ける。
 この一年は良い年ではなかったと言えてしまう。良いことがあげられない。日々をこなすという感じで毎日が過ぎる。
 良いことを探すのもいいかなと思って探してみる。

 グループ展のたびに違うことに挑戦した。
 パッとみてこの人の絵だとわかるのもいいのかもしれないが、私は色々やってみたくなる。個展の時にいただいた感想から次はこうしてみようというアイデアは生まれるから個展は楽しい。私のために来てくれているというのが最高の贅沢だからだ。
 発表の最初は真っ黒からでした。版画の展示がきっかけだったので、どうしても色は使えなかった。2回目は少し色が使えて、その次はフルカラーだった。変わったねという言葉が嬉しかった。
 次に考えているのは立体に近いレリーフだ。色もなくして白もやってみたが、まだ早いかもしれない。
 次に出すのはマチエールを超えた立体。箱額に入れたのを年初めのグループ展に出したので、その流れで、小さめの作品を作る予定だ。そのための和紙を固めるための方法を探っている。
 実は少しずつやっていたけど本格的にまだまだという声に応えた形だ。
 来年の方針は少し固まってきて、追われることなく、少しずつの変化を楽しみたいと思っている。
 1月6日からの横浜のグループ展の案内と、毎年恒例のうしお画廊のカレンダー展出品作品です。
 皆様良い年をお迎えください。

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