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ちまき守り作り体験

こんばんは。

昨日は、白山神社で粽守り作りに参加してきました。

福岡にいるときに、コロナ禍から始まった私の参拝。
毎日散歩と参拝を日課にするようになって、人生動いた感じがする。
修行させてもらっていた感覚もある。
新潟に来てからも、毎日ではなくても、神社に参拝したいとは思っていた。

白山神社は、空気が澄んでいる神社で、お花が本当にきれいで、一瞬でお気に入りの神社になった。
今回は、無病息災・災難消除・疫病退散を祈念した「粽おまもり作り」の体験プログラムがあったので、さっそく申し込んだ。

出勤日だったんだけど、なんとか休みを調整して、いそいそと神社に向かう。

まずは、本殿でお祓いを受ける。
その後、白山会館で神職が半年詣りの話などを教えてくれる。
そして、粽のお守り作り。

5枚の笹の葉に、藁を何本か入れて、い草で巻いて行く。

同じものを8本作って、最後は束ねる。

お札を貼ったら完成。

完成したおまもりは、また神職の方にお祓いをしてもらって持ち帰る。

モノ作りも大好き。
もくもくと作業するのが、自分には合っていると思っていたし、実際まぁまぁ手先も器用な方。
しかしだ。
最近、この、「モノ作りが好き」がどうも怪しい。
だって、私、雑なんだもん。
全然極められないんだもん。
すぐ飽きるもん。
だから、こんな私は、「モノ作りが好き」って言う資格なんてないって、謎に否定していた。

ふと、思う。
もしかして、
好きなのは、「モノ作り」そのものじゃなくて、
モノ作り「体験」の方なのかも。
飽きっぽいんじゃなくて、色々やってみたいってだけ。
妙にしっくり。

「作る」という行為よりも、新しい体験、新しい知識、新しい人との出会いが、私の好きな事だとしたら、なるほど、そりゃそうだな~って納得する部分がたくさんある。

神社も好きだけど、神社の何が好き?って分解していくのも面白い。
歴史も好きだし、建築物も好きだし、祝詞も好きだし、着物も好きだし。

案外自分が好きだと思っている事って、何が好きなのか全然わかってないのかも。

特に感覚派の私は、つい、なにとかじゃなくて、なんか好きって言いがち。

そうやって、自分の事を、もっと知っていきたいなって、今は思う。
自分の事を知りたいなんて、言える日が来るなんてね。

では、また。

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