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新潟まつりとお盆

こんばんは。
yumiです。

新潟まつりで、街がざわついてます。
一日目は、大民謡流しっていって、夜は大通りで浴衣で踊る大イベントがあった。
企業や団体がお揃いの浴衣やハッピで踊る姿は圧巻。

私も、せっかくなので、気分盛り上げたくて、浴衣を着てみた。
一度浴衣の着付けは教えてもらったことがあるけど、それも10年も前!
ここ数年は、毎年浴衣を着ていたけど、近所の大好きな着物屋さんがいつも着せてくれていたから、自分で着れるか不安だった。
でも、持ち前の器用さ発揮、案外ちゃんと着れた。
帯も可愛く結べて、嬉しい。

せっかく浴衣を着たし、常連店にも向かう。
お祭りだから、浴衣の人に一杯サービスしてくれて、ラッキー!!

新潟を楽しむって、覚悟を決めて来たんだもん。
だから、夏祭りも、存分に楽しもうって。
はい、私は、うまくやってる。
実際、楽しいし。
ちゃんと、楽しんでる。

でもこの感じ。
ふぃー。
また無理してましたわ。
毎日、ちゃんと仕事もしてる。
ちゃんと役割こなしてる。
ちゃんと、人ともうまくやってる。
ちゃんと、新潟楽しんでる。

全部「ちゃんと」やろうとしちゃって、疲れた。

仕方ない。
癖だもん。
だって頑張りたいんだもん。
それが、私なんだもん。
また、自分で決めた事が、自分のやりたい事が、自分を縛り始めてた。

まだ4ヶ月ちょっと。
そりゃそうか。

ちゃんとやろうと頑張る私もいいじゃないの。
んで、その中に、本当に楽しいと感じてもいるんだから。
どっちも「ちゃんと」あるから大丈夫。

福岡を離れたくなかった。
でも、新潟に来てよかった。
どっちも、ちゃんとある。
何を見るか。
何を感じるか。
福岡も、新潟も、どっちも大好きでいい。

楽しもうと頑張ってる私。
寂しくて泣いてる私。
どっちかを無くそうとしなくていい。

お盆だけど、仕事もあるから、実家には帰らない。
自分でそう決めたのにさ。
寂しくなっちゃったの。
最近、母は、お盆なんだから帰って来なさい、と、言わなくなった。
その代わり、好きな時に帰って来たらいいのよ、と、言うようになった。

私はこの新潟で、寂しくならないように、寂しくなっても、ちゃんと逃げ込むところがあるように、ちゃんとちゃんと頑張ってた。
でも、お盆は、会社のみんなも家族と過ごせていいなぁと思ったり。
実家に帰りたくてもすぐに帰れない距離に来ちゃったなぁって思ったり。
新潟まつりを、新潟の人達は家族と楽しむのかなぁと思ったり。
帰省客を見て、羨ましくなったり。

ねぇ、
私の周りの人はみんな親切で優しくて、だから、新潟の事好きになりたくて、無理してましたわ。
今日は、泣いてもいいよね。
ひとしきり泣いたら、私はいつもスッキリするから。
そしたらまた、「ちゃんと」頑張る。
そんな日も、ある。

新潟まつりフィナーレの花火を萬代橋から


読んでくださってありがとう。
ちゃんと頑張るあなたが、幸せでいられるよう祈ってます。

それでは、また。

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