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自分の言葉で伝えることができるようになるためには

池上彰さんの著書「伝える力」の中に
「深く理解していないと
わかりやすく説明できない」とあります。

何かを調べるときには
「学ぼう」「知ろう」という
姿勢にとどまらずに、
まったく知らない人に説明するには
どうしたらよいかということまで意識すると
理解が格段に深まります。
池上彰署「伝える力」 PHPビジネス新書より

この内容を読んで、おもしろいと思ったことは
まったく知らない人に
どうしたら理解してもらえるのかと考えた時
調べるという「文字を追う」行為が
「文字を読み」「理解し」
「相手にわかるよう変換し」
「内容を並べ替え」「伝える」
という体験になっている気がするのです。

さらに、
相手に伝えたいという熱意が加わるので
自分がただ、紙をめくり読むだけの行為とは
違ってきている気がするのです。

ちょっと思い返してみると
誰もが両方経験していることだと思います。
なので、この違いなんとなくわかります?!

ちなみに、私は深く理解することのひとつに
「体験」が大きく影響していると思うので
自分の言葉で話す、
自分の言葉が伝わるためには
体験が欠かせない、だから
何事も経験が必要なのだと思っています。

なので、この「調べる」という行為さえも
体験にできてしまうでのは?!と思うと
すごく共感できます。

ただ文字だけを読み上げるのであれば
誰が読んでもさほど差はないと思います。

ですが、自分の言葉で
伝えることができるようになるためには
「深く理解する」=「実際に体験する」
が必要なのだと思いました。
╰(*´︶`*)╯♡

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