マガジンのカバー画像

Inner Sakumag アーカイブ

83
2019年から2020年の終わりまでの期間に書いたセルフケア、セルフケア、人生修業をテーマにしたマガジンのアーカイブです。
運営しているクリエイター

2019年11月の記事一覧

自己肯定感を上げたいとき

しばらく前に、女性を対象にしたトークイベントに出たときに「佐久間さんにとって、日本の女性はどう見えますか?」という質問に、とっさに出た答えが「自己肯定感が低め」だった。 しかし、これはこれは、何も女性に限った話ではない。 なんでそう思うかというと、私が普段、イベントなどをやっていて会いに来てくれる人が自己紹介してくれるときに「私は〜〜〜なんですが、〜〜〜」」と、まず自己を否定するようなことを言うなと思うことが多いのである。 ここにはもちろん「謙遜」というカルチャーもあるの

¥300

野望はあったほうがいい

常々、自分に決定的に足りないと感じているものがある。野望というものだ。野望、と書いてみて、ん? ちょっと違うかも、と思った。私に足りないのは、もしかしたら野望というほど大きいものではないのかもしれない。まあ、つまりは「もっと!」と思う気持ちである。 そして、それをなんとかしろと言われてるのだろうか、と思うことが立て続けにあった。それも3つも。 ひとつめ。何ヶ月か前に、ニューヨークで#まじファナ のイベントをしないか?というオファーが、友人のデイビッドと雄大くんからあった。

¥200

自分のスタイル 洋服編

 いきなりですが、ファッションって、本当に面倒くさいよね。ていうか、裸で生まれたのに、お金を払って体を覆う布をウキウキと買っちゃったりして、毎日何を着るかを決めて、それで自分に対する人の印象が変わったりするって、なにそれ!って感じだよね、っていう会話が、最近、今一緒に本を作っているeriとの間で起きたのでした。  私は、服が大好きなわりには、長い間、ファッションの表面的な部分への嫌悪感から、服が好きだという気持ちを認められずにきた。着道楽の大人たちへの反発から、け、ファッシ

¥200

属せない・属さない・属す

属す、というコンセプトについてしばらく考えている。 自分は子供の頃から帰属意識が薄かったと思う。学校に存在したグループというものも苦手だったし、愛校心というものを求められるとゾッとしてしまうう性質は、小学校低学年の頃から自分の中に認めていた。小学校から高校まで通った学校は私立だったが、常に「馴染めない」という気持ちを抱えていたし、地元に帰れば「私立に行っている子」としていじめられたりもした。 子供の頃は、いる場所に帰属意識が持てない、ということは、辛いこととして存在してい

¥200