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Inner Sakumag アーカイブ

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2019年から2020年の終わりまでの期間に書いたセルフケア、セルフケア、人生修業をテーマにしたマガジンのアーカイブです。
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2019年6月の記事一覧

自分の期待を調整する

忙しかった東京での2週間をこなし、ハワイ島、LAをまわって、ニューヨークに少しずつ近づく。ところが次に出るマリファナの本の校了作業とかち合ってしまった。忙しいからといって、目の前に現れたいい時間のチャンスを逃していいわけはない。校了は時間ギリギリでがんばることにして、とりあえずは楽しむことにした。コーヒー農園を訪ねたり、友人たちとスリフトしたり、とてもいい時間を過ごしている。 ヘルプは、必要としているとやってくる。これは、私の肉体と精神が渇望していた時間なのだ、と実感した。

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セラピーのこと 2018年と2019年

漢方の薬局を営む杉本格郎さんの「こころ漢方」刊行記念トークショー @ Vacantに行ってきた。 対談のお相手は、精神科医で文筆家でもある星野概念さん。星野概念さんとは、一度、ブックディレクターの幅允孝さんの紹介で、深い時間までお酒をご一緒したことがあるし、漢方とこころの関係にも興味津々だったのだ。漢方のメカニズムや新薬との違い、お二人がどういう気持で患者さんと対峙しているかなどがよくわかる内容だった。 自分はセラピーも漢方も利用している。漢方では体質改善がうまくいって末

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過去への復讐

息子が他人に危害を加えることを恐れて息子を殺した人と、殺された息子のことをずっと考えている。状況設定にうちの親子関係や、自分が育った環境にいくつも共通項があって、遠い世界のこととはないのだ。 父親はうちの父と同世代で、死んだ息子は私のひとつ年下だった。息子はうちの父方の従兄弟たちが通ったのと同じ学校の卒業生で、うちの叔母の長男と次男の間の学年だった。

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悪魔がやってきたとき

夜は毎晩遊びに行きたい。それは夜遊びや友達と会って深い時間までくだらない話をして笑いたいということもあるけれど、それ以外に仕事の終え方を知らないということもある。家にいるといつも際限なく仕事をしてしまい、気がつくと3時4時になってしまう。そうなると目と意識がらんらんと冴え、自分のスイッチそ切ることができない。

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ジャッジしない、の修行

デトロイト、サンフランシスコと仕事をしながら少しずつ日本に近づき、最後のデスティネーションは、仕事3/1、休み3/2のバンコク滞在。 朝方はプールサイドで過ごし、日中は屋内で仕事、夜になると出かけるパターン。いつもそうなんだけども、白人のおっさんが美しいタイ人女性とイチャイチャしているのを見て、ジャッジしそうになる自分を発見。ジャッジしない、ジャッジしない、ジャッジしないと、おまじないのように頭の中で呟く。

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