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Inner Sakumag アーカイブ

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2019年から2020年の終わりまでの期間に書いたセルフケア、セルフケア、人生修業をテーマにしたマガジンのアーカイブです。
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2019年5月の記事一覧

大騒ぎの裏話(途中経過)

(まずは今思ってることを、わざわざ私のマガジンを購買してくださっている方々だけがいるところに書きます。これを整理したものをのちにオープンで出すかもしれません) 例の幻冬舎問題で、津原さんに起きたことを見て「ヤバい、もうこれ以上『みんなウェルカム』を置いておけない」って思った。作品ってのは子供のようなものだから、信用できない人たちのところに置いておけない、今のうちに引き取りたいって、それはそれは衝動的に思ったわけです。

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恐怖心を克服したい

MIAのドキュメンタリー「Matangi/Maya/M.I.A/」を見た。 彼女の音楽はずっと見てきたし、ビデオが出るたびにド肝を抜かれることもしょっちゅうだった。かっこいいのはもちろんのことだけれど、「すごい度胸だ」とビビることも多かった。民族とか国家の描き方を見て、こんなことして大丈夫なんだろうかって心配になるレベルだった。特に赤毛の少年たちを集めて処刑する「Born Free」はその最たるものだった。 一番ビビったのは、MIAのプロフィール記事を書いたニューヨーク・

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人前で話をすること

英語のポッドキャストが好きな人にオススメの番組のひとつにStuff You Should Knowというものがある。いつも、当たり前のように世の中にあることから、とてもヒドいことまで、とにかく深掘りして、ユーモアと温かみのあるトークで楽しませてくれる。参考にしています。 最近、SYSKで聞いたエピソードに、パブリック・スピーチについての恐怖を扱ったものがあった。人前で話をすることを恐れるアメリカ人の数は、死を恐れるアメリカ人の数より多いのだという(2014年に行われた調査に

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教えられる日

朝から友達のブランドのサンプルセールに行った。たまっている仕事の量からそんな場合ではない、と思いかけたのだが、友達のジュディがとても行きたがっていた。前日に、自分が今置かれているアップアップな状況に「行けないかも」と伝えたら、がっかりした感じが伝わってきた。思えば、しばらく時間を過ごしてなかった。会場は車で15分ほどの場所である。さっといってさっと帰ってくればいいか、と思ったが、結局、会う人会う人とおしゃべりしていたら、予想外の時間が経ってしまった。家に戻ってシャワーを浴び、

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挫けそうになったとき

ここのところ、かなりアップアップしている。日々の原稿、クライアント仕事、出張、夏に出る本の入稿、zineの制作、友達と始めるプロジェクトの進行、自分に課した日記、そしてさらに自分に課したnoteの執筆…  自分の思考力が弱まっているのがわかる。睡眠も足りてない。こうなると、気力も落ちそうになってくる。悪循環である。 こんなときどうするんだっけ、と、自分の頭の中の「挫けそうになったときのツール」フォルダーを探ってみる。

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自分の中の「異質性」のこと

ファレル・ウィリアムスが、地元バージニア・ビーチで、<Something in the water>という名のフェスを初開催するというので、SONYの依頼を受けて様子を見に行った。 バージニア・ビーチは、軍や政府関係者が多数暮らすビーチタウンで、寂れた観光地でもある。ファレルが地元の街おこしとして企画したという。海沿いに特設された巨大ステージでパフォーマンスするラインアップには、ヒップホップを中心に(でもそれに限らず)往年のスターから若手の注目株までを集めた豪華な名前がずら

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