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いち生産者のふるさと納税への思い
こんにちは!熊本県天草市で就職支援や学習塾や車海老の養殖をしている、やまさきです!
今日は車海老の生産者としてふるさと納税について書いてみます。お題に初挑戦です。
一言でまとめると、
感謝しかない!!です!!
ふるさと納税に関しては、すごく嬉しいことがありました。
実は、これで地元の振興会の予算が増えたことがあるんです!!
ど田舎で、人も減っている現状で、地域のために使えるお金が増えるというのは奇跡です。
車海老は価格が高いので寄附額も大きくなりますので、その影響が大きく出ているようだ、とのことでした。
このことで、私たちの会社が、この地域に存在する価値を認めてもらったような気がしました。
外貨を稼ぐことと、地元での認知度
弊社は、「日本一美味しい車海老をつくり、食べた人に幸せを感じてほしい」を目標に、生産してきました。
日本一ということは、築地や豊洲で高い評価を得るということ、と考え、築地・豊洲市場への出荷と、地元に対しての営業活動ではなく、関東を中心に、全国のお客様を増やすようにしてきました。そして全国配送に耐えられる元気な海老にするにはどうしたらよいか研究を重ねてきました。
そのため、地元での知名度は低いまま、現在に至る状況です。
弊社自身の納税額や会社の規模で有名になれたらよかったのですが、設備投資や天候等による生産の不安定さでたくさん納税できるような企業体質でもなく…。地域の役に立てているだろうか?とは常々思っていたことです。
また、ふるさと納税の返礼品を始めてから
「御社はクレームが少ないです!」と声を掛けてもらったり、
「いい車海老をつくる業者さんがいるって聞いてました」とか、
「美味しいですよね!」と、地元で声を掛けていただくことが増えたような気がします。
本当にありがたいことです。
ふるさと納税が自信をくれた
「天草の地域の特色を活かした産業で地域おこしをしたい」が起業した時の父の思いです。
このふるさと納税の寄附金の動きで、やっと、直接的にそのことを実感できたのです。
今までの努力や苦労が報われるように感じました。
たくさんの方にサポートしてもらって、少ない労力で大手サイトへの販路開拓ができる点も生産者にとってはとてもありがたい面です。
天草市にご寄附いただいた皆様、そしてこの制度を継続してくれた国、また、天草市の職員の皆様、それから取りまとめて管理してくださる関係者の皆様に感謝しています。
弊社は高価格帯の一次産業だからこそふるさと納税の恩恵を受けているとも思いますので、今後は地元の他の企業とコラボした商品開発に挑戦したいと思っています。
読んでいただいた上、サポートも考えてくださるなんて、感激です!天草の学生をサポートする活動に活用したいと思っています♪