見出し画像

綺麗な答えvsごっちゃごちゃ答え

昨日の子ども英語教室で、
お天気の単語を導入。

その後、
ワークシートをしました。

晴れ・雨・雪の日の絵に
これらの天気に
身に付けるであろう服、小物の絵を
線で結び付けるもの。
(例えば小物は、ニット帽、綿の帽子、襟巻、
ブーツ、サングラスとか)

個人で線結びをした後、
皆で意見出し。

皆、
晴れの日ーサングラス、
雨の日ー傘
とか
無難な選び方をしてるわけです。
だからシートも綺麗。
1対1で対になってます。

途中から、
彼らの考えが広がるかなー?と
思って、
考えの池に石ころを投げてみました。
(例えですよ!)

ニット帽ー雪の日
とあげたため、

私:ニット帽は、晴れでもかぶるよ。
  晴れでも寒い日あるし。
  

生徒数名:えっ?いや雪の日、雪の日

私:雨の日でも、ファッションでかぶるでしょ。

生徒A:ファッション!(納得)
     じゃあ、襟巻は雨の日もね

生徒B:傘。晴れの日もね。雪の日も!

という風に、考えが広がり、
傘の絵は晴れ・雪・雨の日に線が繋がる。
ブーツだって、晴れ・雪・雨の日に繋がる。

どんな天気でも繋がるねーと
なり、
線が複雑に変わってしまった。

生徒:あー汚なくなったよ~!
という子も出ましたけど。


この活動で、
あ~!!と表情が明るく変わった子もいて、
なんだか無性に嬉しかった。


答えは1つじゃないよ。
いろんな考え方があって、
答えがたくさん出てきていいし、
1つに絞らなくてもいいこともある。

というメッセージをもっと、
伝えていきたいと思った1日でした。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?