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#16 メントレを試合中に意識できた話

1.メントレ(フロー・ノンフロー)

FCふじざくら山梨では、月1回辻秀一先生にメンタルトレーニング(以下、メントレ)を行っていただいています。
サッカーをする時も、仕事をする時も、日常も''ごきげん''で行い、フローな状態を保つことが重要です。
フローとは揺らがず囚われずの状態で、今やるべきことに集中できている状態です。
逆にノンフローとは、何かに囚われている状態です。その''何か''というのは、結果や他人、過去等いろいろあります。例えば、結果に囚われるということは、勝たないといけないや、点取らないといけないであったりと、結果を出すことに意識が行きすぎて今やらないといけないことに全集中できていないことです。
様々なことをフローでやるためにメントレを行っていただいています。

2.皇后杯山梨大会準決勝vs山梨学院大学レッドサンダーズ


入りはいつも通りフローな状態で入れました。点を取ること(点を取ることは結果なので、やるべきことをやった先にあるもの)ではなく、やるべきことが整理されていて、試合に集中できていました。
ですが、前半の前半、私は決定的なチャンスを外してしましました。その時、私は「過去や未来」に囚われてしまいました。「うわ、今日の相手は決定的なチャンス外したらしんどくなるのに」だったり、「次も決めれなかったらどうしよう」という気持ちになりました。このままでは行けないと思った私は、クーリングブレイクの後、戎谷亜美(#15)を捕まえ、「ちょっと囚われてるから、まだまだチャンスあるから次決めたらいいよって言って」ってお願いしました。戎谷亜美にそう言ってもらえ、色んなものに囚われていた自分を落ち着けることができ、また試合に集中することができました。

メントレで習ったことを実践できたものの、結果は2-1で、チーム的には最後は絶対ノンフローだったし、私が他のチャンスを決めていればもっと楽な試合でした。次はチャンスをしっかり決めれるように、今は練習するしかないので、決勝戦に向けて、やるべきことを一生懸命頑張ります!

今回もお読みいただきありがとうございました。

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