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【Trailhead紹介】退役軍人による労働力の強化と多様化

今回はこちら。
Strengthen and Diversify Your Workforce with Military Veterans」。
直訳すると「退役軍人による労働力の強化と多様化」だそうです。
ちなみに日本語では読むことができません。

アメリカ独自の内容と思うので、日本語化はされない気がしますね。

このトレイルは以下の3つのモジュールで構成されています。

  1. Military Veteran Recruitment Strategy(退役軍人の採用戦略)

  2. Military-Friendly Workplaces(軍人に優しい職場)

  3. Trailhead Military(Trailhead Militaryについて)

主に退役軍人の方本人と、彼らを採用する企業の担当者を読者ターゲットにしたトレイルのようです。
最後のモジュールにはTrailhead Militaryというサイトへのサインイン手順のレクチャーが含まれていました。
Trailhead Militaryはこの「Salesforce Military」プログラムの中の学習コンテンツのようです。

インターネットで調べると、アメリカの軍人の方が退役後、経済的困窮等の理由によりホームレスになってしまう事例が多いそうですね。
そのような方に対する就労機会の創出にSalesforceは一役買っているようです。

このようなコンテンツがあると、Salesforce社はいちソフトウェアベンダーとして以上に、アメリカの社会に深く関わっている企業なのだと感じます。

ちなみに「Salesforce 退役軍人」でインターネット検索したら、再びPathfinderにたどり着きました。

「Pathfinderは、2018年に米国でSalesforceとデロイトが共同でスタートした無償のDX人材育成教育プログラムです。元は米国の退役軍人の方々を中心にした就業支援として生まれたものですが、日本では一度仕事から離れた方の復職支援を中心に新しいプログラムにしています」

https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/d-nnovation/pathfinder.html

なるほど。Pathfinderのリスキリングは退役軍人の方へのアプローチが始まりだったのですね。
さらに私にはこちらのコメントが印象に残りました。

これからの受講者に先輩卒業生として伝えたいことはという問いに、関原は次のように答えてくれた。

「私は一歩踏み出したくても、何もなかった。申し込みには勇気が必要でした。でも、私のような人たちに伝えたい。出来ない理由を考えるのをやめて、まずは応募してみたらいいと思います。私は世界が180度変わりました。次はきっと、みなさんの番です。」

https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/d-nnovation/pathfinder.html

Salesforceが世界を変えた気持ち、わかります….!!
Pathfinderがリスキリングや再就職支援をうたっているので、数ヶ月前に初めて見つけた時は「私のためのプログラムだ!」と感激したのを覚えています。
当時(2024/6)は募集終了直後で、タイミングの悪さに涙を飲みました。
私も次回は応募しようと思います。


今回は以上です。ご覧下さりありがとうございました!
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