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祇園閣のこと

花楽に泊まると隣に祇園閣という建物があるので、よく「この建物は何ですか?」と聞かれます。

屋根は銅でできているので銅閣寺ともいわれますが、これは昭和3年の建物で大倉喜八郎が建立したものです。祇園祭の鉾の形を模したものとなります。てっぺんには幼少期の名前にちなんで鶴が塔の先にいます。

すごいと思うのが伊藤忠太の設計で大成建設が建てた建物ということ、建物の中には仏画が描かれていること、オリエンタルな雰囲気でちょっとまた違ったものを感じます。特別公開でしたか見れないので、機会があればぜひ建物に上がって京都市内を一度見渡してほしいなあと思います。

大袈裟ですが、見える景色を統治した気分になるので、戦国武将の気持ちがわかるような気がします。

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ねねの道からこのように見えるのですが、今はこの写真の通り人がほとんど歩いていません。とても綺麗な道、散歩には最適です。4/18

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