利他的であること


#やさしさにふれて

社会は 利他的であることが

美徳みたいな認識があるかもしれないと

ふと思う

他人の為に何かを 施すこと

何かで読んだ記事に

ある実験で 利己的な奴は

明らかに嫌な奴と皆が思った

それは当然の結果とされた

面白いのが 利他的な人も

嫌な奴という印象を受けると

いう結果だった

分かりやすく説明すると

前者は 黒の黒

後者は 白の黒と

思われる

黒の黒は分かりやすからこそ

ある意味清々しいかもしれない

後者は かなり陰湿で悪質

親切そうな人を 疑うなんて

ひどいと思いましたか?

多分人は 

そんなに綺麗事ばかりじゃないと

心の奥底で思っているのでは?

悪口を言わない人は存在しない

悪口は

相手の捉え方の違い

でもあるかもしれないが

相手を罵倒して引きずり降ろす

ことに罪悪感を持たずに

快楽を感じる人は

悪質さを感じる

さっきまで

仲良く話していたのに

裏で悪口ばかり言ってる人って

どこにでも居ますよね

思ったことを そのまんま言うと

社会は上手く回らない

よっぽど信頼関係がなきゃ

なかなか本音なんて言えない

本音を押さえて 当たり障りなく

居たらどうなりますか?

ストレスが溜まりますよね?

でそれを発散し自分を解放してるのが

悪口

自分を肯定して満たそうとするのかもしれない

今までの私は 多分 まわりの意図を

読むのが苦手で かなり空気を

乱し悪口を言われてきた人だ

悪口を言われてきた人は

極悪人であろうか?

自己弁護になってしまうかもしれないが

私はそうは思わない

改善していくことは

進化や学習になる

多いなる負の遺産を頂いたことになる

優しさは 弱っている人を 

助けてあげるとイメージがあるが

そんなに単純なものでもない気がします

歴史的に見ても

努力もせず まわりに優しくされて

育った人は 素晴らしい人格者に

なっているだろうか?

私の答えは

ノーです

優しさとは 奥深く 美しく

けして目に見えない

心に宿る

無意識の領域である気がします