パピーちゃんの甘咬み、人間の手が攻撃対象になったらどうしますか?
今日はパピーちゃんの甘咬みのお話しです。
歯がかゆいから・・・
抜ける時期だから・・・
まだまだ赤ちゃんでヤンチャです・・・
そのうち大人になったらやめるかも・・・
赤ちゃんだからまだ加減がわからない・・・
こんなお話し聞いた事ありませんか?
かわいいパピーちゃんでも手を甘咬みは痛いもの。
歯が小さい犬種ならなおさらです。
赤ちゃんだから甘咬みして当たり前
なんて思われていらっしゃる方がほとんどですが、実は当たり前ではありません。
犬は群れを作る動物です。
そんな赤ちゃんわんちゃん達の新しい家族がこれから障害を共にする群れの仲間になるのです。
そんな赤ちゃんわんちゃん達、新しいおうちに来てから何を考えるか。
それは誰が一番で誰が自分の下か・・・
かわいいお顔で実はこんなこと考えているのです。
人間を観察して、私たちが手を使って物を食べたり、携帯を触ったり。
私たちがいろいろなことを手を使って行動することを学習しています。
そして自分たちを触るこの手をコントロールしてしまえばこの人は自分のシモベ・・・
なんて事を考えています。
必死に自分のシモベにするために甘咬みをしているのです。
そんなパピーちゃんが甘咬みをしている時、絶対にしてはいけないことは
口のなかに手を突っ込む
振り払う
叩く
押さえつける
私たち人間が絶対にしてはいけない行動です。
攻撃的な手と思われてしまうとお名前を呼んでも来なくなったり、手を出すと逃げるようになったり・・・
関係が悪くなってしまいます。
20年近く一緒に生活するパートナーなので、ずっとその生活はつらいですね・・・。
せっかく一緒に暮らすパートナーなので、飼い主さんの手はとっても優しく、温かく、安心出来るもの。
そう思われたらいかがですか?
生活は一転し、お互い過ごしやすくなりますね。
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