「短歌人」2020年4月号掲載作品 5 冨樫由美子 2020年3月30日 10:30 まねかれし連句の会の会場は会員制の私設図書館はきものを脱ぎてあがりぬ小さくて箱のやうなる本の家へといきごみて連句のことを尋ぬるに女あるじは笑みて答(いら)へずはじまればかなり厳しき宗匠となれるあるじのアルトの声音万朶とふ一語に出会ふ花の座に百日先のさくらを想ふおのおのでありつつ一座わたくしでありつつみんな聖であり俗(会員1欄 冨樫由美子) #短歌 #短歌人 ダウンロード copy #短歌 #短歌人 5 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート