「短歌人」2018年12月号掲載作品 6 冨樫由美子 2018年12月4日 08:34 朝霧に隠れて逢ひにくるひとのあるがごとくに窓に倚りをり夢のうちに雨が降るときいつもいつもあなたが雲であるといふこと朝くれば窓を開きて夕されば窓を閉ざして さみしくはない部屋ぬちにものを読み書きして過ぐすひと日ひと日で編む花鎖ふきげんの声音に触れてさびしかりとほりすがりの人とはいへど(会員2欄 冨樫由美子) #短歌 #短歌人 ダウンロード copy #短歌 #短歌人 6 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート