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【メルカリShops徹底攻略】4つの改善で売上2.5倍になった方法


目次

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自己紹介

はじめまして!ウランと申します。

初noteになる『【メルカリShops徹底攻略】4つの改善で売上2.5倍になった方法』に興味を持っていただき有難うございます!

お前誰だ?という人も多いかと思いますのではじめに簡単に自己紹介をします。


もともとは営業歴15年の特別すごい成績があるわけでもない普通のサラリーマン。


2018年9月より副業でブログをスタート。

2年続けましたが平均月商1000円ほどで断念…


その後もプログラミング、FXなど副業でやってみたもののどれもたいした成果はでませんでした。


2020年4月よりせどりをスタート。

コンサルを受け、本格スタート後2ヶ月で月商100万を達成。


2021年10月に脱サラし物販独立しました。


その後2022年7月に中国輸入に興味を持ち開始。

2023年9月現在、中国輸入での月商は100万前後の弱小セラーですw


と自己紹介はこんな感じです。


弱小といいましたが物販事業として運営しているサイトは

アマゾン、楽天市場、ヤフーショッピング、Qoo10、ヤフオク、メルカリShops、メルカリと7プラットフォーム。

そしてメルカリShopsは誰よりもいじり倒している自信がありますし、

実際にX(ツイッター)ではメルカリShopsについての質問をよくもらいます。


あまりにメルカリShopsについて聞かれることが多いのも今回攻略コンテンツを作った理由の一つです。


前置きが長くなりましたが早速コンテンツに入っていきます!


内容については事前に物販仲間複数人から

わかりやすい!知らなかった!!と嬉しい評価をいただきました。

かなり自信のあるものに仕上がりましたのでぜひ最後まで読んでください!


前半はすでに取り組まれている人には知ってるよという内容も多いと思いますが、おさらいの意味でも目を通してみてください。



メルカリShopsをオススメする3つの理由

物販販路は国内ECだけでもアマゾン、楽天、ヤフーショッピング、Qoo10、au payマーケットなどなど

フリマ・オークション系でメルカリ、ラクマ、ヤフオクなどその他多数存在します。

そんな中で今回私が攻略noteにしたメルカリShopsは現在おせじにも月商何百万、何千万とめちゃくちゃ売れる市場ではありません。(一部農産物や食べ物のショップではあるようですが)

それでも私はメルカリShopsに今参入すべきだと思ってます。

特にこれから中国輸入をはじめ、物販の販路を広げていく段階の人はぜひ最後までこの記事を読んでみてください。



①まだまだ発展途上のプラットフォーム

メルカリShopsはメルカリと同一のプラットフォーム上にあります。

つまり商品を探すお客様は月間2200万人以上が利用するプラットフォームの検索にヒットする可能性を秘めています。

もともとフリマサイトのメルカリとしてスタートしそこから派生したサービスなので2023年9月現在、ECとしての全ての機能が揃っていいるかというとまだまだ発展途上です。


しかし私はこれは逆にチャンスととらえています。

なぜなら国内ECの名だたるところ(アマゾン、楽天、ヤフーショッピングなど)は化物じみた資本力や経験を持ったモンスターセラーが日夜研究と実践を繰り広げてます。

もちろん市場が大きいのでそういうところで勝てればリターンも大きいです。


しかし物販はじめたばかりだったり、資金力もそんなにない状態でそんな化物たちと戦えるでしょうか?

私は難しいと思います。

幸いメルカリShopsは現状大手セラーからすると参入する価値が低い市場です。


理由は、主に2つです。


  1. システムが整っておらず自動化しにくい

  2. フリマサイトのイメージが残っており売り上げ規模的にも参入市場になりにくい

簡単にいうと「手がかかる割に儲からない」と思っているからです。


だからこそ今参入し、市場環境が整って大手セラーがいざ参入してきたときにこちらのストアが成長し先行者利益がとれる状況を作るべきだと私は考えています。



②ライバルが圧倒的に弱い

①の理由とつながる内容です。

現状大手セラーの参入が少ないためライバルはメルカリへ出品している個人と、最近メルカリShopsをスタートさせたストアがほとんどです。

そのためアマゾン、楽天、ヤフーショッピングなどと比べると画像、SEOなど売り方のレベルが圧倒的に低いです。


そのためしっかりメルカリShopsの仕様を研究・理解し参入すれば勝てる可能性はかなり高いといえます。



③先行者に有利なシステム

あとで詳しく説明しますがメルカリと違いメルカリShopsは先行者ほど有利なシステムとなっています。


例えばメルカリの場合は商品にいくら「いいね!」がついてもその商品が売れたり、再出品すれば消えてしまいます。

しかしメルカリShopsは在庫数の設定が可能なので売れても「いいね!」は消えず蓄積され続けます。


これは当然、上位表示にも有利に働きます。



メルカリとメルカリShopsの違い

ここまでで今メルカリShopsへ参入すべき理由はわかっていただけたかと思います。

ここからはメルカリとメルカリShopsの違いについて説明します。


これが理解できていないとメルカリShopsに参入しても思うような結果をだすことはできないのでしっかり読んでください。



コンセプト

そもそものスタートしたコンセプトに違いがあります。

ここを理解していないと後々の話がつながらないので初めに説明します。


【メルカリ】

今でこそせどりや中国輸入販売のプラットフォームとして使用している人も多いですが、もともとは個人間で不用品を売り買いするフリマサイトがコンセプトです。

そのため事業としての利用は規約的にグレーな部分も多く、システムも事業として利用するには適してません。


【メルカリShops】

メルカリのプラットフォームをベースに事業利用を前提として作られたサービス。

そのためメルカリやヤフオクではなく、楽天やヤフーショッピングなどのECサイトに近いサイトデザインとなっています。



商品ページ

ここからはいよいよシステム面の違いに触れていきます。

これを見るとわかりますがメルカリで事業をおこなっていくことは手間や売上の割にリスクが高く向いてないことがわかります。


【メルカリ】

メルカリは1商品1商品ページを作成するルールです。

例えば3色のカラーバリエーションがある財布を2個ずつ出品しようとすると下記のように複数の商品ページを作成する必要があります。

また複数個在庫にできないので1つのページで2個在庫で出品することもできません。

イメージとしては下記のような感じです。


①財布ブラック

②財布ブラック

③財布ブラウン

④財布ブラウン

⑤財布グレー

⑥財布グレー


【メルカリShops】

対してメルカリShopsは1つの商品ページで各種カラーバリエーションや複数の在庫を管理することができます。

上記と同じ商品を例にすると下記のように出品出来ます。


①財布  ー ブラック ー 在庫2個

     ー ブラウン ー 在庫2個

    ー グレー   ー 在庫2個


どうでしょうか?

たった1商品見てもどれほど労力に差がでるかわかりますね!


更にメルカリは一度売れると商品ページが消えてしまいます。

メルカリShopsは商品ページは消えず、在庫が減るだけです。

事業として行うにはこの手間の違いは大きいですね!


またモール出店経験者の人は知ってると思いますが、CSVを使っての商品一括登録・更新も可能です。

一括で価格変更もできるので商品数が増えてくるとこれも欠かせない機能です。



割引設定

商品を売る際にお得感を持たせることは重要です。

その方法の一つとして割引があります。

時間帯や曜日でセールすることで購買意欲を高めます。


【メルカリ】

機能としての割引設定はありません。

独自で考えて割引されている人はいます。


たとえば下記にような割引です。


フォロー割引き

フォローしてくれたら○○円値引きします。


おまとめ割引き

複数個同時に買ってもらえれば○○円値引きします。


いずれの場合も購入希望者より申し入れがありコメントで交渉、

合意ののち商品価格から値引きし購入いただくという一連の流れを毎回おこなわなくてはなりません。


正直、非常にめんどくさいです。


【メルカリShops】

メルカリShopsには機能として割引設定があります。

下記のように細かく条件を設定することができます。


値引き後の金額

300円~現在の販売価格の5%引きの価格で設定可能です。

例)現在の販売価格が980円なら300円~980円の5%引きである931円の間で設定できます。


値引き開始日時

15分刻みで最短~翌日から数えて7日後まで設定可能です。

例)現在日時9/14 6:52なら、設定可能時間は9/14 7:00~9/22 0:00


値引き終了日時

タイムセール開始から30日後までで設定可能です。

※値引き設定には過去の販売期間など一定の条件があります。

このあたりは公式サイトに詳しく書かれているので割愛します。

リンクを張っておきますので詳しく知りたい人は確認してください。

https://support.mercari-shops.com/hc/ja/articles/10086352662041


利用条件はありますが、週末や季節のイベントなど上手く使えば大きく売上を伸ばすことができます。

下の画像のようにTOPページには特集枠として表示されます。

露出強化の面から見ても有効です。

タイムセールの表示位置


クーポン

これも値引き設定同様メルカリには無い機能です。

お客様が商品購入を迷ったときの後押しになります。


【メルカリ】

クーポン機能はありません。

個別で購入者へ次回利用可能なクーポンを発行している人もいますが、割引同様に管理等ものすごく手間がかかります。


【メルカリShops】

2023年9月現在、フォロワー限定で配布可能です。

種類は2種類あり、ショップ全商品対象クーポンと、1商品対象クーポンです。

どちらも設定項目は以下のとおりで同じです。


割引内容

割引の方法を○○円引きか○○%引きから選択できます。

パーセントの場合は5~90%OFF、金額の場合は100円以上から設定可能です。


最低購入金額

いくら以上の商品にクーポンを適用するかの設定です。

ショップ全体のクーポンのみの項目で333円以上で設定できます。


割引上限額

クーポン期間内のトータルの割引額上限を設定できます。

この項目を設定することで販促にかける費用をコントロールすることができます。

※○○%OFFの場合に項目が表示されます。


発行枚数の設定

クーポンの発行枚数を決めます。

こちらも販促費用のコントロールに役立ちます。


1人1回制限の設定

設定をONにすると、同じ購入者がこのクーポンを複数回使用できないようになります。

これも販促費コントロールに使えます。


クーポン開始日時

現在時刻の1時間先から7日先まで15分刻みで指定できます。


クーポン終了日時

開始日時から30日以内で設定できます。

単純な話、似たような商品が同等の価格帯で出品されていた場合、間違いなく購入の後押しになります。

現状はフォロワー限定ですがいずれは広く使えるようになる可能性もあります。

後半で説明しますがこのクーポンの使い方がメルカリShops攻略のカギと思ってます。



メルマガ

これがあるだけで「お店」って感じがしますね!

もちろんメルカリにはなくメルカリShopsだけの機能です。

詳しく説明します。


2023年9月現在の仕様ではメルマガの配信は月間4回です。

配信数ま毎月1日にリセットされます。

事前に配信予約も可能なので(15日先までで30分刻みで時間指定も可能)イベントやクーポン発行時に効果的に配信しましょう!


メルマガが配信が可能な対象はメルマガ登録をしてくれた人のみです。

現状メルマガ登録は購入者しかできないのでメルマガ登録者=1度購入してくれた人です。


つまりメルマガが送れる人はまた自店舗から購入してくれる確率の高い人たちとなります。

ちなみにメルマガ登録はしたの画像のように購入時にチェックボックスにチェックが入った状態で表示されます

なのでそのまま登録する人が多いです。


高倍率の高い人たちへこちらからアプローチできる手段があるってめちゃくちゃ凄いですよね!


メルマガ登録表示



デザイン

店舗TOPに取り扱い商品を好きな条件で分けて表示することができます。

モールでいうところのカテゴリーのようなものです。


【メルカリ】

店舗出品一覧をみると出品したものが出品・更新順で並ぶだけで分けて表示はできません。

代用としてハッシュタグ(#)でカテゴリー分けをしている販売者もいますがそれぞれの商品ページに個別に設定が必要なため、かなりの労力が必要です。


【メルカリShops】

デザイン項目よりタイトル入力と商品へのチェックだけで分けれます。

具体的な使い方は「ファッション」「アウトドア用品」のように種別で分けたり、「1000円以下」「1000円~2000円」のように価格で分けたりアイデア次第で好きな分類を簡単に作ることができます。

商品数が多いと目的の商品を見つけられないまま離脱されることも多くなります。

なのでデザインをうまく使ってお客様の目的の商品を見つけやすい導線を作りましょう!



メルカリには無い便利な管理機能

ここまでで商品を売ることについてメルカリShopsが効率的なことがわかっていただけたかと思います。

ここでは管理面の違いに触れておきます。

メルカリは少量の不用品などを個人売買する目的で作られているため、大量の販売を行うと売上や問い合わせの管理が煩雑になりやすいです。

メルカリShopsでは便利な管理機能が複数ありますので紹介しておきます。


売上

売上と販売利益を期間を指定しCSVでダウンロードできます。

1点ずつの売上やクーポン値引き、手数料など一覧で取得できるので簡単に管理できます。

一点注意点は送料はあくまでメルカリShopsを通したものしか表示されませんので利益計算のさいは自社発送の送料を加味するのを忘れないようにしましょう!



質問

商品や配送などの質問を受け付けることができます。

メルカリでは各商品ページにコメントが入るため見落としてしまうことも多いですが、メルカリShopsでは質問ページに集約されるので見落としにくくなっています。

ちなみに表示位置は下記画像をご覧ください。


質問表示位置


また質問は店舗の運営方針で受け付けるか受け付けないかを設定できます。

設定の項目からいつでも変更できます。


また同じ設定ページに「値下げ交渉に応じない」というチェックボックスがあります。

こちらにチェックを入れると質問画面に値下げ交渉に関する注意喚起が表示されるので、値下げの対応をしたくない場合はチェックを入れておきましょう!


交渉に応じる場合はメルカリと同じように個別で交渉→値下げ設定→購入と対応する必要があります。

その場合、メルカリ同様に個別対応となります。


こうなると在庫が複数ある分価格を戻したり逆に面倒になります。

なので私は交渉に応じないにチェックを入れてます。

みなさんも応じない設定にすることをオススメします。



スタッフ

メルカリの場合は1人1アカウント、他人のアカウントの使用は禁止です。

しかしメルカリShopsにはスタッフとして別の人に自ショップの操作権限を付与し任せることが可能です。

方法はスタッフの項目からスタッフ登録を選び必要な項目を入力します。(メールアドレスとスタッフ名)


現在スタッフには2パターンあります。

  • 管理者=ショップの運営の全ての機能が利用可能

  • 担当者=ショップ運営の一部機能(商品・注文管理等)のみ利用可能


イメージ的には管理者は店舗の運営を丸ごと任せる店長

担当者は一部の作業を任せるスタッフという感じです。

事業として行うにはとても便利な機能なのでぜひ活用していきましょう!



分析

ショップの売上や訪問者、転換率などの詳細なデータを日別、月別で確認できます。

2023年9月現在で確認できるのは下記5項目です。

すべてCSVダウンロードも可能です。


売上

訪問者数

転換率

購入単価

新規フォロワー数


全てネットショップ運営には大事な数字なのでしっかり分析して運営に役立てましょう!



取引メッセージの自動送信

特定のタイミングでメッセージを自動送信できる機能です。

これによりお客様とのやりとりを最小限にすることができます。


2023年9月現在、配信できるタイミングは3つです。

個別で送信設定ができるので、例えば発送完了だけ自動送信することも可能です。


  • 購入・支払い完了

  • 支払待ち

  • 発送完了


下記に例文をつけておきますので≪ ≫内を加工してご使用ください。


【取引メッセージ例文集】

購入・支払い完了

このたびは≪ショップ名≫をご利用いただき、誠にありがとうございます。

ご注文いただきました商品は≪発送までの日数≫営業日以内に発送いたしますので、よろしくお願いいたします。


支払待ち

このたびは≪ショップ名≫をご利用いただき、誠にありがとうございます。

ご注文いただきました商品はお支払い完了後、≪発送までの日数≫営業日以内に発送させていただきます。

引き続きよろしくお願いいたします。


発送完了

商品の発送が完了いたしました。

到着まで今しばらくお待ちください。



メルカリShops攻略4つのカギ

ここまではすでにメルカリShopsを開店しているひとの中には知っているお話ばかりのひともおられたかもしれません。

ここからいよいよ私が試行錯誤して効果が高かったメルカリShopsの攻略方法を紹介します!

実際に私は以下の4つのことを実践して売り上げが3倍になりました!


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