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心を整える。国東半島六郷満山霊場巡礼バスツアーに参加。
2022年11月23日勤労感謝の日に、新しいおおいたの旅割を利用してバスツアーに参加した。6つのお寺を僧侶と巡り昼食もついて、12,900円が3,900円になり、しかもおおいた満喫クーポンが1,000円分貰えるお得なツアー。
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体温チェックシートとワクチン接種証明を提示して、体温を測り手指を消毒してバスへ乗り込む。今日の日程表とクーポンが配られ、御朱印帳が集められる。外は雨。
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バスガイドさんのお話を聞きながら豊後高田市へ向かう。最初のお寺は胎蔵寺。雨が激しい。傘を指してお寺へ。
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お寺の中には入れてもらえず、傘を指したままお庭から般若心経を唱える。
説明も雨の音で聞き取れない。
300円払って希望者のみ熊野摩崖仏を見学。
大日如来と不動明王が巨岩壁に刻まれている。藤原末期に造立されたと推定される国指定史跡重要文化財。
激しい雨で、100段くらいある階段が滑るし急だし足場が悪いしで泣けてくる。なんで雨なの?
しかもブーツで来てしまった。大変大変。
それでもなんとか鬼が一晩で作り上げたといわれている階段を上り、摩崖仏に合掌。人間味のあるやさしいお顔をされている。
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写真を撮って下る。気をつけながら下りる。雨と汗で髪がぐちゃぐちゃ。おせったいで用意してくださっていたスポーツドリンクがおいしい。
2つ目のお寺は真木大堂。
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不動明王、阿弥陀如来座像、大威徳明王像など約700年前の火災で難を逃れた仏像に出会える。神の使いである水牛に跨った大威徳明王像は六つの顔、六つの手、六つの足があり大きくて珍しい存在。ずっと見ていられる。
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無動寺は県下最多の平安期の木造仏が奉安され千体の地蔵尊の寺として知られている。
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ご本尊は不動明王。藤原時代の秀作と言われている。大日如来座像は飾りの少ない簡素な作りから平安末の作とみられている。
本当に近くまで近寄って見せて頂ける上に写真も撮影許可され、帰るときにはおせったいも用意されていた。
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本当はこのあと富貴寺に行くはずだったが、雨が降っていると中に入れないらしく先に昼食会場へ。
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昼食は、懐石午前。相席となった女性お二人はママ友仲間で毎回このお寺巡りツアーに参加しているリピーターさん。
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大満足のお昼ご飯のあと、椿光寺へ。
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約300年前の宝暦10年(1760年)、天台宗 天念寺 の10代目住職の十一世世殿法印和尚によって開基されたと伝えられている椿光寺。 遠くからでも目立つ弘法大師像のほうに進んでいくとありました。境内の椿の大木の下に弘法大師を祀って以来、多くの参拝者にご利益をもたらしている。
お線香3本とろうそくに火を灯して般若心経を唱える。
おせったいの柿やミカンに手作りのユズ風味のお菓子も。
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應暦寺へ向かう頃には雨も上がって曇りの天気に。
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石段を登ると目に飛び込んでくるのは「薬医門」と呼ばれる山門。瓦の重みでバランスをとった大変珍しい作り。応暦寺は石仏のお寺としても有名で、本堂に延びる畳石(おがみ石)は驚くことに曼荼羅図になっていて、その中心に立つと力がみなぎると言われていて、パワースポットとしても注目されている。
阿吽の仁王像や、隠れキリシタン五輪塔、灯明石像など多くの石仏を拝観することができご住職のお話も面白い。
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最後は雨で後回しになっていた富貴寺へ。
雨が上がったので開けてくださるらしい。
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富貴寺は平安時代に宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれた由緒ある寺院。
阿弥陀堂は、宇治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつに数えられ、現存する九州最古の木造建築物であり、国宝指定されている。
大堂内には極楽浄土の世界を描いた壁画が施されているものの、風化が激しいため明かりを暗くして雨の日は扉を閉めるそうだ。観光バスがいっきに何台か来たためにお堂の中はすごい人。これは密だなあ。
6つのお寺を回って帰路へ。なんと、携帯の画面が真っ暗になって電源がはいらない。あれっ、どうしよう。帰り着くなり携帯会社に走る。これは、復活しませんと言われ買いなおすことに。欲しい機種が無く電気屋さんへ。
なんとそこで
スタッフの方が、電源と音量ボタンを17秒押して復活させてくれた。
仏様のご慈悲をいただいたということだろうか。よかった、よかった。
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