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幼稚園で日本語を教える話。2023年度その12。
今日は小雨。園庭で遊べない子どもたちは、教室でお絵描きしたりおもちゃで遊んでいる。
最初に年少さんの教室へ。
日本語クラスの男の子は、もう登園して準備が終わっていた。
最近、制服を着てこないらしい。英語で理由を聞いてみたけれど、首を振るだけでなにもわからなかった。
小さい声で今日はおはようが言えた。
ひらがなを読んで、野菜とくだものの名前をフラッシュカードで勉強。
絵本を読んでおしまい。
年長さん、3歳児クラスの3人とレッスン。
今日初めて、3歳の男の子が声を出してリピートできた。
とてもとても小さい声だったけれど、しっかりと野菜の名前がいえた。
2歳の男の子は、時々知っている単語を口にする。
年長さんの女の子は、とてもよくがんばっている。
ほんの少しでけれど、アイスクリームが好きだとか、チョコレートが大好きだとか会話できるようになってきた。
秋の花や虫の名前を覚えて、ひらがなで書いてみる。
書き順が少々あやしいところもあるけれど、形も整ってきた。
名前も、ずいぶん上手に書けるようになった。
最後は絵本。
じゃんけんする絵本を使って、みんなでじゃんけん遊びをする。
絵本の中の、かにや鳥、うさぎとじゃんけんを楽しんだ。
運動会が近いので、かけっこ、リレー、玉入れ、体操、応援の言葉も絵をみて言ってみる。
今日も、よくがんばりました。
また、来週ね。
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