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療育現場で大事にしていること #1 【挨拶】【敬意】

こんばんは。

すっかり肌寒くなって、雨降りですが、療育中にハイタッチした子どもの手が温かくて癒されたほんゆみです。


さて、今日は、私が療育現場で大切にしていること第一弾を綴っていこうと思います。


挨拶をする

まずは、出勤時のあいさつ。ご利用のお子さんや親御さんではなく、スタッフに対する挨拶の話。

朝、元気に挨拶するだけで、スタッフルームの雰囲気は変わります。それが療育に還元されると思って、少しだけ勇気と気力を出して明るい声で挨拶するようにしています。

そして、ご利用のお子さんたちが来所されたら、まずは親御さん・保護者の目を見て挨拶します。

(今日も、送って来てくださってありがとうございます。良い時間にしましょう)と思いながら。毎回そんなこと言ったら暑苦しいとおもうのでいつも言うわけじゃないけど(笑)

ここでちょっと雑談したり、準備を手伝ったり。

親御さんが第一。次にお子さん。を私は意識しています。

その姿を子どもたちはよく見ているので。親御さんも私も身体が固いと子どもも心身が固まっている感じがします。

そして、子供の目線に高さを合わせて、子どもに挨拶をします。

子どもには、いきなり触らない・話しかけすぎない。

慣れている子どもに対しては服や靴下を褒めたりします(笑)

最近は鬼滅の刃のハンカチなども褒めグッズですね(笑)褒めなくても見せてくれます。

そして挨拶では子どもに対しても敬意を示すようにしています。

中には、挨拶を極端に苦手とするお子さんもいますし、音声言語では難しいお子さんなどもいますね。

私の場合は、無理やり言わせることはあまりせず、そのお子さんのタイミングで、気持ちが伝わる方法を身につけられれば良いように思って接しています。

お子さんだって無理やり言わされた挨拶なんて気持ちよくないでしょうし・・・。楽しいが一番です。


敬意を示す

やっぱり日常の幼稚園や学校という生活がある中で、時間を作って来てくれることに感謝しています。

子どもに対しても親御さんに対しても。

前職場では、比較的お子さんに対しても、「○○さん」と、さん付けで呼ぶことが多かった気がします。

今の職場では「○○ちゃん」「○○くん」が多いかな。どちらもメリットはあると思いますが、さん付けで呼びたい場面や、そういった年齢のお子さんに対しては、丁寧に名前を呼ぶように心がけています。

子どもたちも親御さんも「先生」と呼んでくださいますが、(そしてなぜか、自分の方が立場が上だと勘違いしてしまう関係者も時々お見掛けしますが)大事なことは一人の人間としてお互いに向き合っていくことだと思います。

「先生」と呼ばれるだけの専門性や知識のアップデート、そのお子さんに対する療育の周到な準備はもちろんしていきますが、「先生」だから無条件で「上」ではないので、適切な距離を保ちながら尊敬しあっていきたいのです。

そして、「先生」のプライドで自分をガードせず、もっと長い時間お子さんと付き合ってきている親御さんに聞く・聴く・訊く!!

そんな【傾聴】については次回以降に書いてみたいと思います!

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