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コロナのおかげで自分の未来への道が開かれた話 #1(きっかけ編)

実は4月末、私は転職して1年ちょっと働いた会社を辞めて、このコロナ禍で転職がうまくいかず、二度目のニート状態(表は専業主婦)になりました。

最初は途方に暮れていました。が、好きでもない会社に焦って無理やり転職するよりは、自分を見つめ直す良い機会を得たと前向きにとらえ、自由奔放に半年間を過ごしてきたのです。

この半年間何してたのか?
今回はそれを少しだけ話そうかなと思います。

GW前のある時、FBの広告で「さとのば大学」を見つけました。
①提携している地域と繋がることができる
②自分のやりたいことをプロジェクトとして実践する場が与えられる
そんなことができるんだなという認識。

もしかして、、、これはチャンスなのでは?

というのも私には様々な地域と繋がりたい想いがありました。
そして、このプログラムに参加することで自分の実績を作れるんじゃないかと思ったのです。
オンライン講義が火曜~木曜日の午前中あるのも、仕事をしていない今だから受講できるし、これは受けるしかない!!
私は、給付金を使って申し込むことにしました。

さとのば大学の中にあるコースは2種類。地域留学コースとマイフィールドコース。
地域留学はさとのば大学が提携する地域に留学しながらその地域でできることを探していくということ。
そしてマイフィールドコースは今いる地域の中で自分ができることを探しプロジェクトを進めるというもの。

私は東京にいながらオンラインでいろんな地域と繋がり、プロジェクトを進めつつ転職活動ができる、マイフィールドコースを受講しようと決めました。

そしてある日、私は鼻息を荒くしながら「このプログラム申し込んで私はオンラインで地域と繋がって元気にするんだ!」と旦那さんに宣言したのです。
すると、茨城出身の旦那さんからはこう返ってきました。

「ゆみちゃんは、東京で生まれてずっと東京に住んでるけど、現場に行かないで地域のこと知れると思ってるの?
中途半端に東京にいないで、見に行って来たら?」

え、行ってきていいの?

いろんな地域と伝統工芸や地場産品を活かしたクラフトの作り手と繋がりたい。そこから地域の活性化に繋がったら最高・・・!
そんな想いをここ3年で地道に発信し続け、いろんな人から応援されるようになりました。

でも、私は気づいていなかった。
一番身近にいた人が私の想いをちゃんと理解してくれていて、更に理解しようとしてくれて、心から応援してくれていたことに。

シティガール ← の私への旦那さんからの真摯なアドバイス。
感謝しかない。
「だからあなたと結婚したんだ!」とハッとさせられたのでした。
ありがとう・・・!

そんな私の一番の理解者の後押しもあり、私は東京を飛び出し、地域留学することになったのでした。

さて、留学先はどこにしよう。

さとのば大学では現時点で「岡山県西粟倉村」「島根県海士町」「宮城県女川町」「宮崎県新富町」「福島県南相馬市」と提携していて、さとのば大学第三期夏季クラスの地域留学コースはこの市町村の中から一つ選び留学する。

選べないぜ・・・・全部繋がりたいぜ。。

と、わがまま&欲張りな私は悩みまくりました。笑
地域を選ぶ過程で、オンラインで各地域の方と繋いでもらい、それぞれの地域性やそこで暮らす人の魅力を知れば知るほど選べない・・・笑

そして宮崎県新富町に留学すると決めた矢先、コロナで宮崎県全体が県外からの移動を自粛し留学先を変更することに・・・。

また振り出しに戻った私に、さとのば大学のLA(ラーニング・アシスタント)の方からアドバイスいただきました。
「ゆみさん、ものづくりや作り手に興味あるようでしたら、西粟倉すてきなんじゃないかなあ…なんて思っています◎」

岡山県西粟倉村は人口1400人ほどの土地の95%森林に囲まれた、鳥取県と兵庫県の県境にある小さな村です。
でも、この地域では地域の特性を活かして起業する人が沢山いて、地域おこし協力隊が30人以上いるという話題性がある村!
起業されている方の中には、ものづくりをされている方も多く、わたしのクラフト愛に火をつけ、8月末から9月末まで西粟倉に留学することになったのでした。

と、ここまでが私の未来への道が開かれるきっかけの話。

実際に西粟倉行ってみて、とてもとても素晴らしい経験をしました。

西粟倉でやってきたことや、さとのば大学での学びについては次以降の記事にアップしようと思います。
乞うご期待!?

ここまで読んでくれてありがとうございました。



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