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汚部屋時代の私

シンプリストを目指している私ですが、10代の頃はモノの溢れまくっていた汚部屋で暮らしていました。私以外の家族は比較的片付けが得意で家全体はモノはあるものの、そこそこ整理整頓されていたのですが、私だけは整理収納が上手くいかず、足の踏み場のない部屋で過ごしていました。

綺麗なお部屋には憧れは持っていたのですが片付けても片付けてもスッキリしない。統一感もゼロで、これいつから使ってる?というようなものが沢山ありました。

汚部屋になる原因は?

まずはモノの所有量がキャパオーバーしていたことです。収納力を身に着けても全く使っていないものを手放さないと、必然的によく使うものが表に出たままになってしまいます。片付けようとしても入れる場所がない。入れたとしてもパンパンに詰め込まれているのでしまうのが面倒になる。

私の場合はよく使うものの他に、多趣味で揃えたグッズなどがたまり続けていました。また100均も大好きで、なくても困らないような便利グッズも沢山あり、処分したいものがないという状態が続いて全部必要に思えてしまっていたのです。たとえこれは要らないな。と思っていても捨てるのが手間だったりするとそのままになっていました。

さらに3人兄弟の末っ子。年も一回り離れているため使わないものはすべて私におさがりとして入ってきていました。なので鉛筆も大量にありましたし、ペンなんて人生で使い切れないほど持っていました。

服も姉のお下がりや従妹からもらったものもあり、小さいころから服への関心がなかった私は言われるがまま着ていた子供でした。写真を見返すとド派手なネオンカラーのタートルネックを笑顔で着こなしていた自分。その勇気に尊敬します。

そんな私だけど模様替えは大好き

ずっと足の踏み場がないわけではなく、年に3,4回は模様替えという名の大掃除をしていました。モノ自体はあんまり減っていなかったと思いますが、家具を移動させて、デスク回りを整理してと、大掛かりな片付けもするのが好きでした。片付けた後は比較的スッキリはするのですが、数日経ち、何か作業を始めるとすぐデスク付近によく使うものが出たままに。


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引っ越して一人暮らしに

今の会社に就職する際に、賃貸に引っ越しました。友人の車を借りて何往復もして荷物を新居へ運びました。その時は実家にも自分のものはいくつか置いたままだったので比較的楽に引っ越し作業が出来たように思います。

その賃貸は会社が1年だけ家賃の一部を負担してくれていたので、その後はまた実家に戻ることになったのですが、その際引っ越し業者に見積もりを頼んだ際、一人暮らしにも関わらず2トントラックに収まらない事態に。一人暮らしを続けている間にもモノは着実に増えていたようです。実家に置いていたものも要るようになれば持ち帰るのでさらに増えてしまい、引越し料金も高くつき、良いことなしでした。

見直しは何度かチャレンジはしたが...

モノの見直し、捨てることは何度もチャレンジしてきましたが、モノの量が多すぎてちょっと捨てたくらいじゃ変化なし。特に衣類は半端ない量だったので毎回3,4袋分ほど処分していたのに全く減りませんでした。捨てれない性格、多趣味、欲しいものはすぐ買ってしまう。モノが増える原因ばかり持ち合わせていた私は長年の間、このモノとの付き合い方に苦労していきます。


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次回はちょっと成長した20代のお話です。

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