見出し画像

子供の片付けを楽にしよう

使用頻度の高いモノは取り出しやすい場所へ。それは人によって違います。

座ったまま取り出す場所は腰の高さより低い場所でも良かったり、男女も身長差があるので目に付く場所は違います。子供であれば身長によっては一番低い場所でも取り出しやすい。

その人にあった高さにしよう

その人に合わせたゾーンがあり、整理収納する際は家族それぞれに合わせた収納にしていくと、家族みんなが出し入れしやすくなるので、片付けも進んでしてくれるようになります。

我が家の場合だと、長女は130センチ弱あるのでクローゼットに掛けてもぎりぎり届きます。ですが使用頻度が高い服は毎回ハンガーにかかっていると大変なので、タンスにしまっています。シワになってほしく無いお洒落着やコート類はハンガーで。

次女の場合はまだ100センチほどしかないので高さが変えられるメタルラックに三段引き出しを入れて、頭の高さより少し高めの位置にポールをつけてそこに上着やワンピースを掛けています。

服は全て頭より下の位置。ラックにはタイヤがついていますが大きいため下は掃除機のヘッドが入るように少し底は高めの位置にしています。なので大人もしまう際には低すぎず、子供も自分で進んで服を選んだり、畳んだものをしまったりを手伝ってくれています。

忘れやすいものは玄関へ

長女は朝靴下やマスクを忘れがち。また靴を脱いで取りに行く…というのも日常茶飯事でした。

もうそれならと、靴下もマスクも玄関横に置いている棚の引き出しをそれ専用にして仕舞いました。もし忘れても靴を履いたまま玄関にいたまま取り出せるので、長女も私も楽ちん。

手伝いを必要としない収納へ

画像1

子供達だけで取り出せるように、いつも使うものは殆ど腰の高さ以下に収納してあります。どうしても高めの場所しかない場所は踏み台を用意しておいて、自分で出来る様にしています。

触られたくないモノは大人でも背伸びしないと取れないような場所にしまったり、2アクション以上行わないと取れない場所にしまっています。少し面倒な収納になるだけで子供は触らなくなるのでそれを利用しました。

モノの住所は子供を観察して決める

いくら大人が綺麗に収納しても、子供にとっては使いづらかったり、仕舞いにくかったりします。少し子供を観察して、どの場所だと仕舞いやすそうか、片付けない場合はいつも何処においたままになってるかを確認します。

例えばはさみ。床に置きっぱなしになっている場合は住所が明確でない場合があるので、持ち運びのできる文房具ケースやペンたてのようなものに、しまうもののマークを書いて入れるのを明確化すると片付けやすくなります。

もしそのままになっていたら「はさみのお家はどこだっけ?」と尋ねてみると「ここだよ」とすんなり片付けてくれたりするので、それを何度か繰り返していくうちに気がつけば自分で片付けてくれるようになってたりします。

学習机はどこよりも綺麗に

学習机はモノが溜まりがち。それは腰の高さにあるからです。親も子供のモノが落ちていたりすると机にポンと置きがちになります。

ここは子供にとって一番綺麗でいなくてはいけない場所です。特に紙類が溜まりがちになるので、学校からもらってきたプリントやテストプリントなどはもらってきた日のうちに対処出来れば大分と楽になります。

我が家のプリント管理はテストプリントはクリアファイルにがんがんはさんでいき、学期ごとに処分しています。学校のお知らせなどはプリント置き場を作り、休みの日などにまとめて整理します。いらないプリントはもらった日のうちに処分しているので、整理する際は月間プリントファイルと年間プリントファイルに分けて収納しています。

※書類整理に関してはまた別記事でご紹介させていただきます。

紙類がなくなるだけで学習机は幾分綺麗になります。教科書も子供が管理しやすい棚にまとめておき、お絵かきをした紙もバインダータイプのファイルに閉じていつでも見れるようにします。挟みきれなくなったら見直しのタイミングなので子供と一緒に残すモノ、処分するモノに分けます。これを繰り返すと次第にお気に入りの落書きだけが残っていくのでそのまま作品として残せます。

サイズアウトになった服はすぐ避ける

画像2

小さくなって袖が短くなった服はなるべくわかっているうちに避けます。シーズンが過ぎてしまうとそのまま押し入れの中へいってしまったりするので、シーズンのうちに手放します。

避けた服は専用のボックスやゴミ袋など自分で決めた場所へ入れるようにします。いっぱいになったり、処分できる日になったらまとめて処分します。

引き出しに入れる服を固定量にする

服を買ったりしたらその分減らします。詰め込みすぎると子供が出し入れしにくくなるのでグチャグチャになりやすくなります。出来れば服と服の間に手を入れる隙間がある程度にするのが理想的です。


こんな感じで子供の片付けしやすいように工夫してから、かなり片付けを進んでするようになり、引き出しの中もぐちゃぐちゃになりにくくなりました。

一度ではなかなかスッキリしないと思いますが、子供と一緒に片付けしやすい収納を見つけていけたらいいですね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。少しでも気になった方はフォロー・スキ宜しくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?