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モノを手放す最大の転機

これまで何度もチャレンジしてきたモノの手放しですが、これといった手応えは今までなく。見た目も相変わらずスッキリしないものばかりでした。しかし、夫のある一言で、私がモノを盛大に手放す転機が訪れました。

「子供部屋をつくりたいんだけど」

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なんともシンプルな一言。だけどずっと夫がしたかった事。物置部屋には私のモノが大半で、処分したくても出来ない状況だったのです。私が動かなければ実践できない事でした。

子供部屋を作るきっかけは長女が「子供だけで寝たい」と言い出した事です。それまでは夫が一人で自室で寝て、私と子供たちは寝室で寝ていました。2階には3部屋あり、夫の自室、寝室、問題の物置部屋。その物置部屋を子供部屋にして、夫の自室は趣味や洗濯物を干すスペースとして利用することになりました。夫は未だに学習机で仕事の書き物をしており、タンスや漫画本などで部屋が占拠されていました。折り畳みベッドで寝ていたのですが寝室で夫と私の二人で寝る事になり、学習机も分解して処分。子供部屋には衣類と絵本、マットレスの上に布団を敷きました。

その時に物置部屋のモノを大量に処分。電気屋さんへ不要家電を持ち込み有料処分してもらいました。未使用のものやまだまだ使えるものはメルカリに出品して手放しました。衣類も気に入っているものと使っているものに厳選。靴下や下着、肌着なども何枚もありましたが、必ず必要な数に減らして、あとは手放しました。

不用品は手放すとさらにみつかる

今回手放したモノたちはずっと捨てたくても処分する面倒さから置きっぱなしになっていたものです。踏ん切りがつくと、不思議なことに今まで必要だと思っていたものも、いらないのでは?と思うようになります。

例えば固定電話、マイホームを購入した際に固定電話も契約しましたが、かかってくるのは市役所やホーム売却を催促する電話くらいで、携帯電話さえあれば必要ないな…と手放し検討中です。

冬用タイヤも、仕事が山の方にあるので購入していますが、私が行く頃には暖かくなっていて滑ることもない。雪が積もれば仕事は休みになるので私の車の分は必要ないなと思いました。次回からはノーマルタイヤのみで行きたいと思っています。

こんな感じで、どんどん要らないモノを発見して手放す事が出来ました。長女や夫が言い出さなければこの盛大なモノの手放しはまだまだ先の話しだったかもしれません。

手放したことでどこに何があるのかを把握できるようになり、家族もあれどこ?と探す必要がなくなり、お互いwin-winな事ばかりでした。

さらに出会った「ミニマリスト」

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モノを沢山手放した後、ミニマリストの方々の動画やSNSの発信を見つけました。当初は子持ちの家族がそんな少ないもので暮らせるわけないと思っていましたが、子持ちでもミニマムに生活している方がいると知り、またまた興味が沸いてしまいました。ミニマムに暮らすのは決して殺風景な事ではなく、毎日手にするモノだけに囲まれて暮らすとっても効率のいい生き方だと感じました。ただ、私はミニマリストのようにモノを最低限にしたいのではなく、快適に暮らしたいだけ。

そこでまた更に出会った「シンプリスト」

ミニマリストは最小限なもので暮らす事ですが、シンプリストは数は関係なく、お気に入りに囲まれていて、生活をシンプルにすることによって、時間も心のゆとりを作る生き方でした。私の考えにピッタリで、実行しやすい考え方だと思いました。具体的にミニマリストとシンプリストの違いが判らないときは互いの自己啓発本を読んで思考を理解することに努めました。偏見は自分の思考向上を邪魔するので、私には無理だからといった理由で興味を持たないなんて事はしたくありませんでした。

そんな今後の私

今はモノを見直した場所を何度も期間をあけて再度見直す事を中心にしています。メルカリも利用してゴミとならないように気を付けています。子供たちも、捨てる勿体無さではなく、モノを使わないもったいなさを教えている段階で、少しづつモノに対する考え方や片付け方が変わってきたように思います。

まだまだシンプリストには程遠いですが、これからもモノの見直しを続けて、家族みんながもっともっと暮らしやすい環境にしていきたいなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでも気になったらフォローしてやってくださいね。

次回からは私のモノの手放す基準や、モノに対するとらえ方などを投稿していきます。こんな時どうしてるの?というものがあれば気軽にコメントしてくださるとうれしいです!

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