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ちょっと片付けられるようになった私

結婚と出産で得た思考の変化

25の時に私は会社の方と結婚しました。夫は整理整頓が好きでモノはそこまで多くない人です。結婚してすぐはお互いに一人暮らしをしていたのでその家具を寄せ集めて2DKの賃貸に2人で暮らしていました。夫は綺麗好きだったのでなるべくモノを散らかさないように気をつけていました。ですが、掃除は大嫌いだった私。お風呂掃除も汚れたらする。皿洗いも溜まったら片付ける。といったズボラ嫁を発揮していたのです。

その1年後に第一子を授かり出産しました。

子供も生まれて、2DKの家では狭いので戸建ての建売住宅を購入。生後半年の頃にマイホームに引っ越すことになりました。

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育児で変わった私の思考

長女が生まれ床にモノを置きっぱなしに出来ない状況は私にとっていい環境でした。子供が手を出さないように片付けるという習慣がついていき、リビングは一番綺麗でした。しかし、2階は物置部屋状態。将来ここが子供部屋になるなんて想像つかないくらいモノで溢れていました。

中には以前使用していたデスクトップパソコンや景品で当たった家電(使ってない)なども置いてあり、かなり場所を取っていました。育児をしている間はリビングが一日で過ごす時間が一番長い空間であり、家族共有の場所なのでそこさえ片付いていれば問題なく感じていました。

掃除をスキになったきっかけ

もともと掃除嫌いだった私ですが初めのきっかけは子供でした。床をハイハイしたり、ヨダレだらけの手でテレビや窓を触っている姿を見て、綺麗にしなければ!という考えが舞い降りました。ただ、長女の頃は育児も初めての事ばかりだったので家事よりも育児優先。まだまだ綺麗好きと呼べるほどではありませんでした。

2人目を妊娠した際に、このままではいかん!と家中の汚れを産休中に綺麗にしたいと思い立ち、排水溝掃除やベランダ掃除、換気扇なども隅々までお掃除に燃えました。この頃にInstagramでおうちアカウントを作り、掃除した内容などを発信するようになりました。

興味が沸いたらすぐ実行

多趣味な私は興味を持つとすぐに実行したくなります。掃除も片付けも、モノトーン化も全てInstagramの影響です。2.3年は続くのですが長年続いたものはあまりありません。掃除も次女を出産し歩けるようになる頃には暇も減り発信も途絶えてしまいました。

趣味は飽きても習慣になると案外続くもので、片付けやキッチンリセット、入浴後の風呂掃除などは今でもずっと続いています。寧ろやらないと気持ち悪さを覚えてしまうほどです。掃除機をかけるのも大好きですし、寝る前にはリビングをリセットしないと眠りにつけません。

たとえ続かなくても思考や習慣は必ず自分のステータスとなるものなのだと実感しました。

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整理収納アドバイザーとの出会い

もっともっと片付けたい!

そんな思いを持ったのは自分の片付け方に限界を感じたのがきっかけです。子供のおもちゃなども片付けても片付けても子供たちは片付けようとせず、毎度声がけをしてやらせるか、最終的に私がやらざるを得ない状態でした。

他の人の真似をしてもいくつも共通するものがなければ意味がなく、片付けのアクションを増やすだけで終わるものもあります。そんな悩みを持ちだした頃にInstagramで増えだした整理収納アドバイザーの存在。初めはプロのする事だと資格に興味はありませんでしたが、自分の限界を感じた頃に少し興味を持ち始め、興味を持ったらすぐ実行の私は通信教育で整理収納アドバイザーの資格を取得する勉強を始めてみることにしました。

勉強しながら、家のものを見直し収納していき、どんどん家のモノがすっきりしていきました。家族が取り出しやすいように、子供がしまいやすいように。勉強する分だけ整理収納のコツを取り入れて片付けが捗っていきました。

しかしまだ、モノを手放す勇気がなく、使っていないモノまで手が届いていませんでした。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。少しでも気になったらフォローしてやってくださいね。


次回はいよいよ、モノを大胆に手放したきっかけのお話です。


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