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今だから笑える。そして感謝しかない、いつかの宮城遠征。

宮城県にある、
グランディ21 (現セキスイハイムスーパーアリーナ)
こちらにはよく遠征してる。
なぜか私はこの会場のチケットがよく取れる。
2004年の稲葉さんソロで初めて行き。
2005年、
2008年、
2015年、
2018年1月、
2018年7月、
2019年、
と行ってる。
1番回数の多い遠征先。


そんな大好きな宮城遠征で。
私のまぬけっぷりが全力で出てしまった出来事が。

2008年のライブ。
1日目に続き、2日目も楽しく観て。
その日の新幹線で帰るときにそれは起きた。

自分の乗る新幹線が来たので、荷物を持って椅子から立ちあがり、乗り込んだ。


座席に着くと、

財布や携帯などの貴重品が入った鞄がない!!!


なんと、ホームの椅子に置いてきたのだ。
手には切符と旅行鞄とお土産。

1番大事なものを置き忘れてくるって…。


オロオロしていると。

車掌さんから仙台駅に鞄が届けられてます。
とのお話。
(座席に来てくれたのか、呼び出されたのか記憶は曖昧)

親切な方が駅員さんに届けてくれたとのこと。

名前と、鞄の形色、財布の中に入ってる金額などを聞かれ。
一致していたので、私のものであることがわかった。


ひと安心したのもつかの間。
切符があるから帰れるが、家の鍵がない!!
帰宅時間は日付が変わる時間。

とりあえず家に電話しよう!
と思ったら、携帯がない(苦笑)

じゃあ、新幹線にある公衆電話を使おうと思うと、現金がない(苦笑)


友達と一緒だったので。
友達から1000円借り、テレホンカードを買って電話。
(新幹線の公衆電話がテレホンカードしか使えなかった)
家族に事情を話して、夜中に鍵を開けてもらう了承をもらう。

そんなこんなで無事に帰宅。


母にめちゃくちゃ怒られた(笑)


翌日、仙台駅の忘れ物センターに電話して、
着払いで自宅に送っていただけることになった。

届いた鞄を確認すると、現金もそのまま。
何もかもそのまま。

見つけてくれた方には感謝しかないです。
15年経った今でも感謝してます。
車掌さん、仙台駅の駅員さん、友達にも感謝してます。

あれ以来、遠征や旅行の時は、
貴重品を入れる鞄は斜め掛けにして、
絶対に置き忘れないようにしてました(笑)


そして15年後の今日。
母から、鞄を置き忘れて来ないでね!
と釘をさされて、出掛けて来ました(笑)
まだ言われる(笑)


あの時に買ったテレホンカード
災害時でスマホが使えないとき等のために
今でも持ち歩いてます




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